フェイスリフトとは、日本人の骨格に合わせて開発された当院独自のフェイスリフト法です。
おもに顔の下1/3の部分をリフトアップするのに適した施術で、通常のフルフェイスリフト法に比べ、およそ1/3の切開ですむため、施術後のダウンタイムも1週間程度と短く、気軽に確実にリフトアップの効果を実感したい方におすすめです。
フェイスリフトではあごを中心に首までの範囲の治療となるため、切開線が短く範囲が狭いため、手術術後のダウンタイムが短いことが最大のメリットです。
大塚美容形成外科では、皮膚のみを引き上げる手術と、通常のフルフェイスリフトと同様にSMAS筋を引き上げる手術の2つの手術方法を行っています。
皮膚のみを引き上げる方法はダウンタイムもより少なくてすみますが、持続期間が短くなります。よりしっかりとしたリフトアップをご希望の方には、SMAS筋を引き上げる施術をおすすめしています。
「たるみ」の原因は
・SMAS(膜)の緩み
・retaining ligament(靭帯)の緩み
・頬や顎の皮下脂肪(malar fat、jowl fat)の下垂
です。
当院のフェイスリフトで行っているSMAS法は、耳の周りを切開して耳下腺の表面にあるSMASという膜と首からつながる広頸筋を引き上げ、余った皮膚を丁寧に切除して縫合します。靭帯は手術する範囲に応じて必要であれば処理します。
リフトアップの施術方法の中にはより気軽に施術を受けることができる皮膚だけを引き上げる方法もあります。皮膚だけのリフトアップの場合、手術時間も1~2時間で入院も必要ありませんが、2年~5年くらいで戻ってしまうこともあります。
SMAS法によるフェイスリフトは、5年以上の長期間で有効な方法です
他の施術と組み合わせることでダウンタイムを短いまま効果の範囲を広げることができます。
これらの手術は全てフェイスリフトの切開線からできるので新たに切開せずに同時に行うことができます。休みは取れないけれど「たるみ」をしっかりと治したい方におすすめです。
フェイスリフト | フルフェイスリフト | |
---|---|---|
こんな部位に | フェイスライン、頬、口もとなどの一部 | こめかみ、フェイスライン、頬、口もとから首までの全体的なライン |
効果 | ほうれい線や頬、あごのたるみの解消 | ほうれい線や頬、あご、首のたるみの解消 |
持続期間 | (皮膚のみの処理)2~5年 (SMAS筋処理あり)5~10年 |
約10年(~半永久) |
施術時間 | 3~4時間 | 4~5時間 |
術後の腫れや痛み | 4~5日 | 10~14日 |
手術名 | フェイスリフト |
---|---|
術式 | SMAS引き上げ術 |
費用 |
フェイスリフト
(皮膚処理のみ)1回…¥550,000(SMAS筋処理あり) 1回…¥880,000 |
リスク | 感染症、皮下出血、傷跡、顔面神経麻痺 |
副作用 |
1.術後の腫脹
大きな腫れは1週間程度、小さな腫れは2週間程度あります。2.内出血
術後に内出血を起こす可能性があります。通常は2週間程度で自然に消失します。3.傷跡
傷跡は術後1~2か月程度赤くなります。3.術後痛み
手術当日から翌日にかけては手術による痛みが出現する可能性があります。 |
リスクと副作用に対する予防 | 術後の感染症に対する予防的投与として抗生剤の点滴と内服を開始します。術後の痛みに対して鎮痛剤と共に胃粘膜保護剤を処方します。手術当日は入院となるので点滴や筋肉注射による鎮痛剤も使用できます。術後の腫れを抑えるために包帯による圧迫を行います。また、目周りの腫れを抑えるために術後2日間の瞼に対するアイシングを推奨しています。 |
皮下出血のリスクに対して | フェイスリフトでは皮膚の下を剥がしてタルミを引き上げるため術後に皮下出血をおこす可能性があります。ドレーンの挿入と包帯による圧迫で皮下出血を予防しています。 |
傷跡に対して | 当院で行うフェイスリフト(SMAS)ではSMASを引き上げることによりタルミを改善させるため皮膚を引き上げることは行いません。皮膚の切除はタルミを改善した状態で余っている分の切除しか行わないため傷に対する力がかからない状態となります。傷に力がかからない状態で縫合するので傷跡は目立ちにくくなります。 |
顔面神経麻痺のリスクに対して | SMASの下には耳下腺があります。耳下腺の中には顔面神経が通っています。フェイスリフトの手術では耳下腺を超えない範囲での手術となるので顔面神経を傷つける可能性は少ないです。 |
今回頬のたるみ取りで行った方法は、フェイスリフトです。2ヵ月前に法令線部分へヒアルロン酸を注入しています。
手術の方法は通常のSMAS法によるフルフェイスリフトと同じです。違いは、切開が短く、剥離範囲が狭いことです。しかしフェイスリフトの場合は手術の範囲が狭いため術後の腫れも短く、強い腫れの期間は2~3日程度です。その後、1週間で抜糸も終了し腫れもだいぶ落ち着きます。
For Beauty
短いダウンタイムでしっかり「たるみ」の治療ができます。(SMAS筋処理をする場合は持続期間も5年~10年)SMAS法によるフェイスリフトは、5年以上の長期間で有効な方法です。ダウンタイムを短くするために切開線を短縮し皮下の手術範囲を狭くしています。手術範囲が狭いため効果の範囲も狭くなりますが「あごのたるみ」を改善したい方にはおすすめの方法です。
SMAS筋を引き上げた場合、大切なのは余った皮膚の処理です。SMAS膜を引き上げた結果、皮膚は余るので切除し縫合します。しかし、縫い合わされる皮膚の長さが違うため少しずつ調整しながら縫合します。それでも余りは生じるため耳の裏で調節していきます。
術後は一日だけしっかり圧迫するので翌日までは包帯が必要です。手術当日はスカーフや帽子で隠して帰宅できますが、できれば一日入院または近くのホテルで一泊した方が良いでしょう。
麻酔科医が常駐
大塚美容形成外科では麻酔科医が常駐しております。
患者様に最適な麻酔を選択し、丁寧な全身管理を日々心がけています。
痛みについての不安がありましたらなんでもお尋ねください。
全身麻酔可能な入院設備を完備
大塚美容形成外科では1992年4月より入院設備許可を都知事から受け、入院設備を保有しています。そのため全身麻酔を行った手術の丁寧な術後管理が可能です。
東京都内の殆どの美容外科クリニックはビル内の一テナントとして入居しているため、病床設置基準条件を満たし入院設備を所有することは非常に困難です。
手術名 | フェイスリフト |
---|---|
術式 | SMAS引き上げ術 |
費用 |
フェイスリフト
(皮膚処理のみ)1回…¥550,000(SMAS筋処理あり) 1回…¥880,000 |
リスク | 感染症、皮下出血、傷跡、顔面神経麻痺 |
副作用 |
1.術後の腫脹
大きな腫れは1週間程度、小さな腫れは2週間程度あります。2.内出血
術後に内出血を起こす可能性があります。通常は2週間程度で自然に消失します。3.傷跡
傷跡は術後1~2か月程度赤くなります。3.術後痛み
手術当日から翌日にかけては手術による痛みが出現する可能性があります。 |
リスクと副作用に対する予防 | 術後の感染症に対する予防的投与として抗生剤の点滴と内服を開始します。術後の痛みに対して鎮痛剤と共に胃粘膜保護剤を処方します。手術当日は入院となるので点滴や筋肉注射による鎮痛剤も使用できます。術後の腫れを抑えるために包帯による圧迫を行います。また、目周りの腫れを抑えるために術後2日間の瞼に対するアイシングを推奨しています。 |
皮下出血のリスクに対して | フェイスリフトでは皮膚の下を剥がしてタルミを引き上げるため術後に皮下出血をおこす可能性があります。ドレーンの挿入と包帯による圧迫で皮下出血を予防しています。 |
傷跡に対して | 当院で行うフェイスリフト(SMAS)ではSMASを引き上げることによりタルミを改善させるため皮膚を引き上げることは行いません。皮膚の切除はタルミを改善した状態で余っている分の切除しか行わないため傷に対する力がかからない状態となります。傷に力がかからない状態で縫合するので傷跡は目立ちにくくなります。 |
顔面神経麻痺のリスクに対して | SMASの下には耳下腺があります。耳下腺の中には顔面神経が通っています。フェイスリフトの手術では耳下腺を超えない範囲での手術となるので顔面神経を傷つける可能性は少ないです。 |
所要時間 | 3~4時間 |
ダウンタイム | 4日~5日 |
腫れ・傷跡 | 若干 |
施術の痛み | 痛みが1~2日 |
入院・通院 | 翌日に再診。1週間後抜糸の必要があります。 |
麻酔 | 局所麻酔・静脈麻酔 |
持続性 | (皮膚処理のみの場合)2~5年 (SMAS筋処理ありの場合)5~10年 |
洗顔 | 翌日から可能 |
シャワー・入浴 | 首下のシャワーは翌日から可能。洗髪は2~3日後から ※退院前に当院の看護師が丁寧に洗髪します。 |
メイク | 翌日から可能 |
施術名 | 回数 | 定価(税込) |
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フェイスリフト (皮膚処理のみ) |
1回 | ¥550,000 |
フェイスリフト (SMAS筋処理あり) |
1回 | ¥880,000 |
※オトガイ下の脂肪吸引併用の場合
+110,000円
※フェイスラインの脂肪吸引併用の場合
+110,000円
※自由診療のため保険適用外となります。
小さな手術で大きな効果を
創立以来の当院の基本理念です。
患者様の心身のご負担を少しでも取り除くことができる手術の提案をし、また、患者様のご希望をきちんと理解することで、効果を導き出しています。
経験に基づく技術と豊富な症例数
1976年の大塚院開院以来、国内外の多くの学会発表の経験があり、その研究成果や実績を活かした施術を行っています。
医師による丁寧なカウンセリング
当院では医師がカウンセリングを行っています。手術方法だけではなく、メリット・デメリットについても医師が丁寧に説明します。また手術後は、24時間受付OKのメール相談や緊急連絡先にご相談いただけます。
確立された技術力
経験を積んだ形成外科医・美容外科医・歯科医が在籍し、日々技術力の向上に努めています。
また更なるスキルアップのため医師同士の意見交換会も実施しています。
医師が直接カウンセリングを行い
適切な治療のみご案内いたします。
無理に施術をすすめたり
当日中に契約を迫ることは一切ありません。
大塚美容形成外科・歯科は全国5院。
お近くのクリニックで、
カウンセリング・施術を
お受け下さい。
大塚美容形成外科・歯科では、2018年6月に改正・施行された「医療広告ガイドライン」遵守し、総院長石井秀典医師監修のもと、患者様に正確な情報をお伝えすることを目的とし、当サイトの運用を行っております。
監修医情報 | |
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大塚美容形成外科・歯科 総院長 石井秀典 (いしいひでのり) |
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経歴 |
2000年 帝京大学医学部 卒業/2000年 帝京大学医学部形成外科 入局 2005年 杏林大学病院 形成外科 入局 2006年 大塚美容形成外科 入局 2006年 医学博士号 学位取得 2022年 大塚美容形成外科 総院長就任 帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師 |
資格・取得専門医 | 医学博士 日本形成外科学会専門医 日本美容外科学会専門医(JSAPS認定) アラガン社ファカルティ(ボトックス・ヒアルロン酸注入指導医) |
所属学会・団体 | 日本美容外科学会(JSAPS)正会員 日本形成外科学会会員 国際形成外科学会会員 日本頭蓋顎顔面外科学会 日本創傷外科学会 |