唇が薄いと「冷たい」「淋しげ」といったイメージになってしまいます。特に最近は弾力のあるセクシーな唇の女優さんやモデルさんが人気ということもあり、ほど良い厚みのある唇が人気となっています。
ヒアルロン酸注入はメスを使わない上にすぐに効果を実感できる、人気の施術法です。
ヒアルロン酸注入の施術プロセスヒアルロン酸注入による施術は、メスを使わない上に、すぐに効果を実感できるメイク感覚のプチ整形です。施術時間も10分程度と短いので、身体への負担も軽く通院の必要もありません。
また、ヒアルロン酸の高い保湿効果により、唇のシワを減らして潤いのある唇を保つ効果もあります。ヒアルロン酸は徐々に体内に吸収されますので、必要に応じて患者様のお好みで注入を繰り返します。持続期間は約半年~1年です。
テレビや雑誌などで活躍する人気の女優さんやタレントさんは、アヒルのくちばしに似た「アヒル口」と呼ばれる唇をしていることが多く見受けられます。
昔はコンプレックスのひとつだったアヒル口は、今では独特のセクシーで可愛らしい雰囲気が人気となり、女性だけでなく男性にも「可愛い!」「色っぽい」と支持されるようになりました。
「アヒル口」という言葉も一般的に聞かれるようになったこともあり、今では女性が憧れる唇の形として知られるようになりました。
唇へのヒアルロン酸は、注入する量によっては「セクシーな唇」というよりも「不自然な唇」になってしまう可能性があります。
唇にボリュームを作る施術なのでご本人では判断できにくい場合もあります。常に客観的な目線で不自然な唇にならないように注入を行います。
ヒアルロン酸は保湿力が高い成分として知られています。ヒアルロン酸1グラムで約6リットルもの水分を保つことができることからも、非常に高い保湿力を持つ成分だということがわかります。
今現在市販されているヒアルロン酸を使用した化粧品や食品などでも「保湿力」や「美肌効果」といった、高い保湿力を売りにしている商品をよく見かけます。
ヒアルロン酸は人間の体内に存在するムコ多糖類と呼ばれる成分で、その保湿力により肌や目の潤いを保ち、関節や軟骨では身体をスムーズに動かすためのクッションのような役割を担っています。
唇に使用するヒアルロン酸は、硬さや弾力性の違いによりいくつかの種類があります。大塚美容形成外科では、患者さまのご希望に合わせて使用するヒアルロン酸を決めています。
例えばアヒル口のような形を希望されていれば少し硬いヒアルロン酸を使用します。また、全体的に弾力性のあるヒアルロン酸を使用するとボリュームのある柔らかい唇となります。
下唇に対して上唇が薄く、唇のバランスが悪く見える場合の施術方法です。
上唇に対して下唇が薄く、唇のバランスが悪く見える場合や、ポッテリとした下唇をご希望の方に。
施術時間 | 約10分 |
ダウンタイム | なし |
術後の腫れ | なし |
施術の痛み | チクっとする程度 |
入院・通院 | なし |
麻酔 | 麻酔クリーム |
持続性 | 約6ヵ月~12ヵ月(個人差があります) |
シャワー・入浴 | 当日から可能 |
メイク | 当日から可能 |
施術名 | 容量 | 定価(税抜) |
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ヒアルロン酸注入 | ジュビダームビスタ ウルトラ 1本・1ml |
長期持続型 ¥80,000 |
ジュビダームビスタ ウルトラプラス 1本・1ml |
厚生労働省認可 ¥80,000 |
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ジュビダームビスタ ボルベラXC 1本・1ml |
長期持続型・厚生労働省認可 ¥100,000 |
帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
美容形成外科歴 21年