豊胸・バストアップについで多いのが、乳房の下垂に関するご相談です。 加齢・出産や授乳・急激なダイエット・ホルモンバランスの変化などによって、バストの形や張りが崩れて乳房が下垂してくることがあります。特に授乳によって乳房が下垂するケースが多くみられます。 またバストが大きいという悩みもこの乳房下垂術の際に改善することが可能です。
当院では、患者様のバストの症状や患者様の体型等によって、3種類の手術法を導入しています。
乳房挙上術(バストリフト)の施術プロセス乳房のタルミはもともと乳房が大きかったや、短期間で大幅なダイエットを行った場合などに起こりやすいです。いずれにしても一度、弛んでしまった皮膚は自然にタルミが消えることはありません。
ただし、タルミの度合いにより豊胸手術のみで解消することもできます。これには術前の正確な診断が大切です。
バーティカル法や逆T字型による乳房挙上を行う際には、できるだけ切開線が短くなるようにデザインを考え、同時に胸を小さくすることも可能です。
大塚美容形成外科では、様々なアプローチ法をご提案できることが、患者様のご希望に近づけることになると考えています。
当院では、手術はもちろんですが術前のカウンセリングも丁寧に行っております。サイズ感はもちろん、左右差等も確認した上で一人ひとりのご要望に対して医師がオーダーメイドで提案を行い、納得していただいた上で手術を行っています。
全身麻酔は麻酔科専門医による徹底した管理と、入院設備までを含めた術後管理ができるクリニックでなければ行うことはできません。当院では全身麻酔によって手術への不安や痛みを最大限に軽減しています。また熟練の医師とベテランの看護師、スタッフによって手術を行うため術後のケアやアフターフォローも万全です。
乳房挙上術は、一人ひとりの体型等によって術法も変更しています。豊胸術、脂肪吸引術共に解剖学の知識や形成外科的な高い技術力が求められるため、経験が豊富な医師による施術をお勧めします。
全身麻酔は、麻酔科専門医による徹底した管理と、入院設備までを含めた術後管理ができるクリニックでなければ行うことはできません。全身麻酔によって眠っている間に痛みを感じることなく手術を終えることができます。
なお、クリニックによっては全身麻酔ではなく硬膜外麻酔という背骨に麻酔を注射する方法を行うところもあります。この方法は麻酔科専門医ではなく外科医が自ら麻酔を行うため、医師の経験が少ないと麻酔の効きが弱く痛みを感じたり、逆に効きすぎて呼吸が止まってしまうリスクもあります。さらに硬膜外麻酔の場合、意識はしっかりとあるため、手術の様子を認識することができ怖がられる方も多いようです。
また全身麻酔を行うクリニックでも、麻酔科専門医がおらず外科医が自ら麻酔を行うこともあります。麻酔を管理しながらの手術になるため、リスクは高まるでしょう。
当院では出来る限り安全な環境で痛みを軽減して手術を行えるように、麻酔科専門医による全身麻酔で手術を行っています。
当院では、症状や体型等によって3種類の手術法を導入しています。まずは無料カウンセリングにてご相談下さい。
乳房の垂れ下がっている余分な皮膚と脂肪を切除し、乳頭の位置を上部に移動することでバランスのよい乳房にします。
(Ⅰ)ラウンド型(ドーナッツペクシー法)乳輪の周囲の表皮を丸く切除し、乳腺組織と共に皮膚を上方中心部に引き上げながら、乳輪の外周皮下で縫合します。
一般的な乳房挙上の手術で乳房下部の余分な脂肪や乳腺を切除します。術後の傷がT字になる術式で、1年程度で傷跡は目立たなくなります。
バストの下垂が重度の場合に行います。錨のような形に切開を行い、余分な脂肪や乳腺を取り除いた後、乳首の位置を上部切開部分に収まるように縫合します。
乳房挙上術にあわせ、さらに乳腺組織を一緒に除去することでバストサイズを縮小します。
3.医療バック挿入法(乳腺下法)比較的軽度の乳房下垂の場合は、バッグを挿入することで理想的なバストにします。比較的バストの小さい方にお勧めの施術です。
医療バック挿入法についてはこちらから施術時間 | 約3時間 |
ダウンタイム | 2~3日 |
腫れ・傷跡 | (腫れ)7~10日 (傷跡)3カ月~半年 |
施術の痛み | 全身麻酔のため痛みはありません。 |
入院・通院 | 入院は2~3日、その後10日後に抜糸 |
麻酔 | 全身麻酔または静脈麻酔 |
持続性 | 半永久的 |
シャワー・入浴 | シャワーは4~5日後から、入浴は10日後から。 |
施術名 | 定価(税抜) |
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乳房挙上術 | ¥1,200,000~ |
帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
美容形成外科歴 21年