反転剪除法(はんてんせんじょほう)は、メスを使用してワキの下を切開、アポクリン腺を除去する「切開法」です。
切開するワキガ治療の中では最も効果が高い施術方法で、ワキガの匂いの元となる汗腺そのものを取り除いてしまうため、重度のワキガに対しても効果が期待できます。
治療は、脇の下を切開後、皮膚を反転させ、ワキガの原因となる皮下組織内のアポクリン腺を、ハサミで直接取り除きます。
反転剪除法のメリットは再発率の低さにあります。
医師が目で見ながらアポクリン腺を除去することによって取り残しを少なくすることができるため、再発のリスクが極めて低く、半永久的な効果が期待でできます。
アポクリン腺の取り残しをできるだけ少なくするには熟練した医師の技術が必要です。当院では十分な経験と技術を持った医師が、丁寧にアポクリン腺を除去します。
まず傷を目立たなくするために切開する部位や縫合の仕方については脇という部位を考慮した方法で行います。この切開は豊胸術の際と同じなので、美容外科である当院には多くのノウハウがあります。
また、反転剪除法のリスクとして皮膚壊死があります。これは皮膚の血流が悪くなり起こり得る合併症ですが、施術の前からハイリスクかどうかを見極めることができます。もしもハイリスクと診断した場合には切開線を短くして2本の切開線から施術を行うようにしています。
01医師によるカウンセリング
患者様のお悩みやご要望、症状を伺い、医師がカウンセリングを行います。02施術
脇の下の中央のシワに沿って、4センチほど切開します。03完成
その後縫合し、ガーゼを丸めたもので皮膚を圧迫し、縫い付けます。所要時間 | 2時間 |
ダウンタイム | 2~3日 |
腫れ・傷跡 | 傷跡は残りますが、もともとあるシワに隠れるので目立ちません。 |
施術の痛み | 局所麻酔を行うので痛みの心配はありません |
通院 | 通院は3回 |
麻酔 | 局所麻酔 |
持続性 | 半永久的 |
シャワー・入浴 | 切開部分以外は当日から可能 湯船に浸かる入浴は術後1週間お控えください。 |
料金(税込) | |||||
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反転剪除法(切開法) | ¥330,000 |
※自由診療のため保険適用外となります。
小さな手術で大きな効果を
創立以来の当院の基本理念です。
患者様の心身のご負担を少しでも取り除くことができる手術の提案をし、また、患者様のご希望をきちんと理解することで、効果を導き出しています。
経験に基づく技術と豊富な症例数
1976年の大塚美容形成外科開院以来、国内外の多くの学会発表の経験があり、その研究成果や実績を活かした施術を行っています。
医師による丁寧なカウンセリング
当院では医師がカウンセリングを行っています。手術方法だけではなく、メリット・デメリットについても医師が丁寧に説明します。また手術後は、24時間受付OKのメール相談や緊急連絡先にご相談いただけます。
確立された技術力
経験を積んだ形成外科専門医・美容外科医が在籍し、日々技術力の向上に努めています。
また更なるスキルアップのため医師同士の意見交換会も実施しています。
医師が直接カウンセリングを行い
適切な治療のみご案内いたします。
無理に施術をすすめたり
当日中に契約を迫ることは一切ありません。
大塚美容形成外科は全国4院。
お近くのクリニックで、
カウンセリング・施術を
お受け下さい。
大塚美容形成外科では、2018年6月に改正・施行された「医療広告ガイドライン」遵守し、総院長石井秀典医師監修のもと、患者様に正確な情報をお伝えすることを目的とし、当サイトの運用を行っております。
監修医情報 | |
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大塚美容形成外科 総院長 石井秀典 (いしいひでのり) |
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経歴 |
2000年 帝京大学医学部 卒業/2000年 帝京大学医学部形成外科 入局 2005年 杏林大学病院 形成外科 入局 2006年 大塚美容形成外科 入局 2006年 医学博士号 学位取得 2022年 大塚美容形成外科 総院長就任 帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師 |
資格・取得専門医 | 医学博士 日本形成外科学会専門医 日本美容外科学会専門医(JSAPS認定) アラガン社ファカルティ(ボトックス・ヒアルロン酸注入指導医) |
所属学会・団体 | 日本美容外科学会(JSAPS)正会員 日本形成外科学会会員 国際形成外科学会会員 日本頭蓋顎顔面外科学会 日本創傷外科学会 |