隆鼻注射(ヒアルロン酸)Q&A

隆鼻注射(ヒアルロン酸) Q&A

隆鼻注射(ヒアルロン酸) Q&A

ヒアルロン酸注入による隆鼻術「隆鼻注射(ヒアルロン酸)」のQ&A。

隆鼻注射(ヒアルロン酸)

ヒアルロン酸の持続期間はどのくらいですか?

個人差もありますが、およそ6カ月ほどです。正確には1年後でもわずかに残っていると思われますが鼻を高くする程の量は残っていないのだと思います。

ヒアルロン酸とプロテーゼ、どちらが向いているか分りません。

鼻の形による向き不向きはありません。一般的にはプロテーゼの方が固形のシリコンを使用しているため、施術後の仕上がりはきれいです。(ゼリー状のもので形を作るよりゴム状のものを削って形を作る方が理想の形を作れますよね)

すでにプロテーゼが入っていますが、一緒にヒアルロン酸も入れられますか?

すでにプロテーゼが入っている状態から鼻の形や高さを変えたい場合にはプロテーゼを入れ替えることをお勧めします。一般的に2種類以上の異物の挿入により感染のリスクが高まると言われています。すでにプロテーゼが挿入されている状態でヒアルロン酸を注入することにより感染の可能性が高くなるため通常は行いません。

ヒアルロン酸注入後に鼻が横に広がったり流れることはありませんか?

これはヒアルロン酸の種類によります。架橋率(ヒアルロン酸の粒子間の結合率)が高いと流れにくいですが、架橋率が低いと吸収されるスピードも速くなり流れる可能性もあります。中には全く架橋されていないヒアルロン酸(安価です)もありますので適材適所で選択する必要があります。また横に広がるケースとして架橋率とは関係なく複数回の注入を行うことにより徐々に横に広がる原因となります。当院では一度ヒアルロン酸を溶かす製剤を注入してから新しいヒアルロン酸を注入することにより横の広がりを防いでいます。またはレディエッセの注入に変えることもお勧めしています。

鼻 Q&Aカテゴリー

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監修医情報
大塚美容形成外科・歯科 総院長

石井秀典

(いしいひでのり)

経歴 2000年 帝京大学医学部 卒業/2000年
帝京大学医学部形成外科 入局
2005年 杏林大学病院 形成外科 入局
2006年 大塚美容形成外科 入局
2006年 医学博士号 学位取得
2022年 大塚美容形成外科 総院長就任
帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
資格・取得専門医 医学博士
日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会専門医(JSAPS認定)
アラガン社ファカルティ(ボトックス・ヒアルロン酸注入指導医)
所属学会・団体 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本形成外科学会会員
国際形成外科学会会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会

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