目の下のクマの治療・クマ取りについて

目の下のクマ治療

目の下のクマを取りすっきりと。

クマの原因は様々です

目の下のクマ・たるみ治療

寝不足や多忙な日が続いた時に現れる目の下のクマ。数日程度で治る一過性のクマもありますが、中にはきちんと治療をしないと消えないクマもあります。

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一過性のクマについて

一過性のクマについて

一過性のクマの原因は、皮膚の薄さに関係しています。
目の周りの皮膚はとても薄く、睡眠不足や疲れが原因で血液が黒ずんでしまうと、目の下の血管が黒く目立ってしまうためにクマができるのです。

このような一般的な目の下のクマの対処法としては、ゆっくりと休養睡眠を取ることが一番。そして目の周囲だけではなく全身の血行をよくするために温かくすることも大事です。

様々な理由でできるクマ

様々な理由でできるクマ

当院でも目の下のクマに関するご相談は、20代から60代以上の方までと幅広くいただいています。
この場合は、一過性のクマではなくメラニンが原因の色素沈着目の下のたるみが関連していることが多いです。目の下のクマがあるために、「疲れている」「不健康にみえる」「年よりも老けて見える」などマイナスのイメージを与えてしまうこともあるようです。

一口に「目の下のクマ」といってもいくつかの原因があるので、まずはご自身のクマがどんな原因でできているのかを把握することが大切です。

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目の下のクマの種類と原因

クマは大きく3種類に分類できます。

色素沈着が原因の「茶クマ」

色素沈着が原因の「茶クマ」

「茶クマ」の原因は皮膚の色素沈着です。

・紫外線やストレスによるダメージ
・目の周囲をこすりすぎの皮膚への刺激
・アイメイクのクレンジングが不十分

が原因になることがほとんどです。
紫外線やストレスが原因の場合は、ダメージによりターンオーバーのサイクルが乱れ、古いメラニン色素が目の下の皮膚に残ったままになってしまいます。
そして皮膚のメラニン色素がどんどん蓄積されていき、色素沈着となります。
毎日この行為を繰り返すことでメラニンが過剰に生成され皮膚に沈着し目の下のクマとなります。

セルフケアとしては…
・こすらず優しく洗顔やスキンケアやメイクを行う
・紫外線の刺激防止に、日焼け止めやサングラスなどの使用が有効
・皮膚の新陳代謝を促進するためにしっかり保湿を行い、ビタミンCが配合された化粧品を使用

「茶クマ」のおすすめの治療

メラニンなど色素沈着によるクマ治療はレーザー治療とトレチノイン治療が適しています。

Qスイッチルビーレーザー

トレチノイン治療(ハイドロキノン含む)
point

「Qスイッチルビーレーザー」は、メラニン色素が原因のしみやあざに効果を発揮するレーザー治療法です。 メラニンだけに働きかけるレーザーを照射して、破壊して取り去ります。
同時に肌のターンオーバーを促すビタミンA誘導体である「トレチノイン」を塗布し、メラニン色素を素早く排除します。
また、メラニンを合成する酵素を弱らせ、メラノサイトの働きも抑制する「ハイドロキノン」を併用することにより、より美白効果を高めることも可能です

目の下が青紫に見える「青クマ」

目の下が青紫に見える「青クマ」

「青クマ」の原因は2つあります。

・血行不良
青クマができやすい人には冷え性や頭痛持ちの人が多いと言われています。さらに、長時間に渡るパソコンやスマホの使用、ストレスなどが原因となって起こることもあります。

セルフケアとしては…
・目の下の血行を促すマッサージや入浴
・蒸しタオルを目元にあてる
ただし、目の周りをマッサージする際は、必ずマッサージクリームやマッサージオイルを使用して、肌に負担をかけないように行いましょう。

・皮膚の下にある眼輪筋の色が透けて青く見える
生まれつき皮膚が薄い方や、加齢によって目の下の皮膚が薄くなった方に現れる症状です。
目の周囲の皮膚は非常に薄く、約0.6mmしかありません。また皮膚の下には皮下脂肪がないため、生まれつき皮膚が薄い方や、加齢によって目の下の皮膚が薄くなった方は、眼輪筋の色が透けて青く見える場合があります。
このタイプは自己流のケアでは改善が難しく、専門医による治療が有効です。

「青クマ」のおすすめの治療

眼輪筋の色が透けて見える「青クマ」には、「ヒアルロン酸注入」や「自己脂肪注入」が適しています。

ヒアルロン酸注入

自己脂肪注入

プルリアル デンシファイ注入

スネコス注入

ベビーコラーゲン注入
point

皮下組織が透けている部分に、ヒアルロン酸や脂肪を少しずつ広く注入することで、眼輪筋や血管の色が透けて見えるのをカバーします。

目の下のふくらみみが影になってできる「黒クマ」

目の下のふくらみみが影になってできる「黒クマ」

「黒クマ」の主な原因は目の下のたるみです。また、コラーゲンの減少なども原因の1つです。

・目の下のたるみ
加齢などにより目の周囲にある眼輪筋の筋肉がゆるみ、眼球の重さによって、眼輪筋の内側にある脂肪(眼窩脂肪)が前に押し出されます。この飛び出した部分の下にできる影が黒クマです

・コラーゲンの減少
真皮に存在する潤いやハリを保つ成分(コラーゲンやヒアルロン酸)が、加齢などにより減少して皮膚がたるみ、その影が黒クマとなる場合もあります。小ジワのへこみが原因で、クマに見える場合もあります。

いずれも皮膚のくぼみやたるみが原因で自己流のケアでは解消が難しい為、手術や脂肪注入などの美容外科的な治療が必要になります。

「黒クマ」のおすすめの治療

眼球を支えている眼輪筋の衰えが原因の「黒クマ」には、「脂肪注入やヒアルロン酸などの注入法」と「下まぶたのたるみ取り(手術)」という2方向の治療法やこれらを組み合わせた治療があります。

<目の下のたるみに>

ヒアルロン酸注入

自己脂肪注入

PRP皮膚再生療法

プルリアル デンシファイ注入

スネコス注入

ベビーコラーゲン注入

下まぶたたるみ取り(脱脂法)

下まぶたたるみ取り(切開法)

HIFU ウルトラセルQプラス

<たるみ・ふくらみ・凹みが目立つ>

下まぶたたるみ取り(ハムラ法)

脱脂法+ナノリッチファット脂肪注入

point

ベビーコラーゲンは、アメリカ製の製剤で非常に安全性が高いコラーゲン製剤です。
製剤の特徴はⅠ型コラーゲンとⅢ型コラーゲンが50:50で配合されており、赤ちゃんの肌のコラーゲン組成に近いため「ベビーコラーゲン」と呼ばれています。
※ベビーコラーゲンは皮膚になじみやすいため、とても自然な仕上がりになります。
注入することにより、クマ部分の陥没を持ち上げて、目立たなくさせます。

下まぶたのたるみ取りには、3種類の手術法があります。
「脱脂法」…下まぶたの裏側を切開して余分な脂肪を取り除きます。皮膚の切開はしないため、傷跡は見えません。凹みが目立つ方には、さらに脂肪注入することで自然に美しくクマを改善できます。
「ハムラ法」…下まぶたのまつ毛のすぐ近くの皮膚を切開し、くぼんだ部分に脂肪を移動させます。(皮膚の切開をしない方法もあります)さらにヒアルロン酸や自己脂肪を注入することでより若々しいハリを与えることができます。
「切開法」…下垂した余分な皮膚を取り除くことでたるみを解消し、下まつ毛の生え際を切開するので、傷跡も目立ちません。

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大塚美容のこだわり

For Beauty

診察でクマの原因を
しっかりと突き止めます。

「クマ」とは医学用語ではありません。一般的に使われている言葉ですので医学的には多くの種類に分類することができます。
まずは診察して原因を突き止め、それに合った治療を進めることが必要です。

手術はもちろんですがヒアルロン酸の治療にしても様々な方法(テクニック)があります。その人に合わせた方法で行うことにより確実な効果を出していきます。

目の下のクマ治療の症例写真

ヒアルロン酸注入によるクマの治療
症例写真と施術詳細

正面
  • 施術前
  • 施術後(2ヶ月後)
斜め方向
  • 施術前
  • 施術後(2ヶ月後)

- Doctor's Commentドクターコメント - Doctor's Comment

60代後半のモニターさんです。日ごろから美容には気を使っていらっしゃる方だったのですが、加齢に伴うたるみが起因する「目の下のクマ」は、改善できないとお話されていました。昨年アラガン社により発表されたヒアルロン酸【ジュビダームビスタ・ボリューマXC】は効果の持続期間が2年と長いのが特徴で、お顔のボリュームアップを目的に製造されたヒアルロン酸なので、リフト力が強く黒クマの治療にぴったりのヒアルロン酸です。
施術前は正面から見ると黒クマが目立ち、斜めから見るとたるみによって眼窩脂肪が下がりぷっくりと膨れて、くぼみ部分が誇張されて見えてしまっています。ですが施術後には目の下にあった黒クマが解消されているのがわかります。斜めから見ても、たるんでぷっくりと飛び出していた眼窩脂肪が全く目立たなくなり劇的に改善しているのがわかります。

目の下のクマ治療・クマ取りの症例写真

クマ治療・クマ取り ヒアルロン酸注入 症例写真
クマ治療・クマ取り ヒアルロン酸・ベビーコラーゲン注入 症例写真
クマ治療・クマ取り 裏ハムラ法(結膜ハムラ法) 症例写真
クマ治療・クマ取り ハムラ法 症例写真
クマ治療・クマ取り ハムラ法 症例写真
クマ治療・クマ取り 脱脂法 症例写真

リスクと副作用

手術名 目の下のクマ治療(ヒアルロン酸注入/ベビーコラーゲン注入/下瞼たるみ取り(ハムラ法・裏ハムラ法(結膜ハムラ法)・脱脂法))
費用 ヒアルロン酸注入:1本・1ml…¥88,000~110,000
ベビーコラーゲン注入:1本1ml…¥143,000
ハムラ法・裏ハムラ法(結膜ハムラ法):
片目…¥385,000、両目…¥550,000
脱脂法:片目…¥154,000、両目…¥220,000
リスク・副作用 ヒアルロン酸注入/ベビーコラーゲン注入:左右差、膨らみ、血管塞栓、術後の腫脹、内出血、術後痛み
下瞼たるみ取り:左右差、膨らみ、外反、血腫、感染症、術後の腫脹、内出血、術後痛み

※料金、リスク・副作用、施術内容は掲載時点での情報となります。最新の情報はクリニックへお問い合わせください。

目の下のクマ治療・クマ取りの
ダウンタイムの一例

目の下のクマ治療・クマ取りのダウンタイム

裏ハムラ法(結膜ハムラ法) のダウンタイムは、4~5日間程度ですが、腫れが完全に引くには個人差がありますが2週間程度です。
メイクは手術当日(アイメイクは翌日)より、洗顔・シャワー・入浴は翌日から可能です。
画像の術後1週間ですが、大きな腫れもなく、傷も見えなく、手術した形跡はわかりません。 術後1カ月では小さな腫れも無くなり、よりスッキリした印象となり下まぶたのふくらみとへこみが解消されました。


費用:裏ハムラ法(結膜ハムラ法) 両目…¥550,000
リスク・副作用:左右差、膨らみ、外反、血腫、感染症、術後の腫脹、内出血、術後痛み

目の下のクマ治療・クマ取りのダウンタイム

ヒアルロン酸注入の腫れ・内出血のダウンタイムは基本ありません。個人差により施術後は多少赤みや針跡が残る場合がありますが、お日にちの経過と共に目立たなくなります。
メイク・洗顔・シャワー・入浴が当日から可能です。
画像の術後1週間ではクマが改善され自然な仕上がりになっています。


費用:ヒアルロン酸注入 1本・1ml…¥88,000~110,000
リスク・副作用:左右差、膨らみ、血管塞栓、術後の腫脹、内出血、術後痛み

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目の下のクマ取りの施術一覧

    注入・レーザーでクマを治療
  • ヒアルロン酸注入

    hyaluronic acid ヒアルロン酸注入

    青クマや黒クマにヒアルロン酸を注入する治療です。


  • 自己脂肪注入(クマの治療)

    Fat Grafting 自己脂肪注入(クマの治療)

    自身の太ももやお腹等の余分な脂肪を吸引、必要成分のみを取り出して目の下のクマに注入する治療法です。


  • プルリアル デンシファイ

    Pluryal Densify ボトックス注射

    目元のクマを改善し、さらにコラーゲンの生成を促進させ、肌本来の自己修復能力を高め肌本来を強くすることが可能です。肌育治療にもお勧めです。


  • スネコス

    Sunekos スネコス

    肌の土台「細胞外マトリックス」を再生する次世代注射です。目の下の青クマ、黒クマ、たるみに効果的です。肌育治療やエイジングケアを求める方にもお勧めです。


  • ベビーコラーゲン注入

    Human Collagen ベビーコラーゲン注入

    皮膚に馴染みやすく安全性の高いコラーゲンを注入することにより、クマ治療を行います。


  • PRP皮膚再生療法

    fractional laser prp皮膚再生療法

    ご自身の血液から抽出した多血小板血漿(PRP)を肌に注入することで、組織を修復したり、肌の再生を促進しクマを改善します。


  • Qスイッチルビーレーザー

    ruby laser Qスイッチルビーレーザー

    メラニンだけに働きかけるため、ほかの肌にも負担がかからない治療です。 茶クマの改善に有効です。


  • ハイフ ウルトラセルQプラス

    HIFU ULTRAcel Q+ ハイフ ウルトラセルQプラス

    HIFUテクノロジー(医療用高密度焦点式超音波)でコラーゲンが再構築され、切らずにたるんだクマを引き締める効果があります。


  • 手術でクマを治療
  • 下まぶたたるみ取り(脱脂法)

    orbital fat resection 下まぶたたるみ取り(脱脂法)

    加齢による目の下のたるみやクマの原因となっている余分な脂肪を取り除くたるみ治療です。


  • 下まぶたたるみ取り(ハムラ法)

    Hamura method orbital fat repositioning 下まぶたたるみ取り(ハムラ法)

    下まぶた側のまつげ近くを切開し、脂肪がくぼんでクマになった箇所に移動させる施術法です。


  • 下まぶたたるみ取り(切開法)

    Lower eyelids blepharoplasty 下まぶたたるみ取り(切開法)

    目の下の余分な皮膚を取り除くことでたるみを解消する治療です。


  • クマの組合せ治療
  • 切らないクマ治療「脱脂法+脂肪注入」

    Hamura method orbital fat repositioning 切らないクマ治療「脱脂法+脂肪注入」

    脱脂法だけでば改善できない目の下の凸凹が目立っているクマの症状に脂肪注入を同時に行う治療です。


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痛みを感じやすい方へ

痛みを感じやすい方にはリラックス麻酔もご用意しております(別途料金がかかります)

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大塚美容が支持される理由

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当院では医師がカウンセリングを行っています。手術方法だけではなく、メリット・デメリットについても医師が丁寧に説明します。また手術後は、24時間受付OKのメール相談や緊急連絡先にご相談いただけます。

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確立された技術力

経験を積んだ形成外科医・美容外科医・歯科医が在籍し、日々技術力の向上に努めています。
また更なるスキルアップのため医師同士の意見交換会も実施しています。

アラガンビューティーアワード5年以上連続受賞
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アラガンビューティーアワード
5年以上連続受賞

アラガン社は厚生労働省の認可製品である「ボトックスビスタ®」「ジュビダームビスタ®」といったボトックス製剤とヒアルロン酸製剤を扱っている会社です。

大塚美容形成外科は、アラガン社認定の医療機関です。
当院では、アラガン社ファカルティ(ボトックス・ヒアルロン酸注入指導医)の指導のもと医師が注入を行っております。

アラガンビューティーアワードは、アラガン社が日本における美容医療の発展に貢献したクリニックへ贈る賞、ということで受賞させていただきました。
これからも、大塚美容形成外科は安全性の高い美容医療を提供できるよう努めてまいります。

ご予約・ご相談

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当日中に契約を迫ることは一切ありません。

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監修医情報
大塚美容形成外科・歯科 総院長

石井秀典

(いしいひでのり)

経歴 2000年 帝京大学医学部 卒業/2000年
帝京大学医学部形成外科 入局
2005年 杏林大学病院 形成外科 入局
2006年 大塚美容形成外科 入局
2006年 医学博士号 学位取得
2022年 大塚美容形成外科 総院長就任
帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
資格・取得専門医 医学博士
日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会専門医(JSAPS認定)
アラガン社ファカルティ(ボトックス・ヒアルロン酸注入指導医)
所属学会・団体 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本形成外科学会会員
国際形成外科学会会員
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