授乳・加齢・ダイエット…垂れた胸を治して自信あるカラダを手に入れる豊胸術

バスト

「なんだか、昔と胸の位置が違う…?」
カラダのシルエットがはっきり出るTシャツやワンピースを着たときに、そんな風に感じたことはありませんか?それはもしかすると、バストが垂れ気味になってきた兆候かも。

胸が垂れるというのは、何も30代、40代以降の女性に限ったことではなく、若い人にも十分起こりうることなのです。今回は、胸が垂れてしまう原因と、垂れた胸にハリを取り戻す豊胸術について、詳しく説明します。

加齢のせいだけじゃない!胸が垂れてしまう原因って?

胸が垂れてきたことを「歳をとったサイン」と考えているなら、それは大きな間違い。バストの下垂は、

・ホルモンバランスの変化
(加齢、生活リズムの乱れ、ストレスなど)
・急激なダイエットによるバストサイズの変化
・出産、授乳
・猫背など姿勢の悪さ

……といった理由によっても生じるものです。
最も多い理由は、ホルモンバランスの変化とバストサイズの変化。ホルモンバランスが崩れると、乳房のハリを保つ女性ホルモン・エストロゲンが減少し、胸のたるみに繋がってしまいます。また、バストサイズの急激な変化は、バストの皮膚そのものをたるませてしまいます。

エクササイズをしたり生活習慣を変えてみても、一度垂れた胸というのは残念ながら簡単には元に戻りません

そこで検討してみてほしいのが整形手術。豊胸術というと真っ先に思い浮かぶのは胸にシリコンを入れる…というイメージかもしれませんが、今はシリコンバッグの挿入はもちろん、その他にもさまざまな施術があります。中には、入院不要、わずか20分で終わる施術もあるのです。

注射だけのお手軽な方法から、半永久的な施術まで!

ここからは、垂れた胸を治すことができる3つの豊胸術について解説していきます!

【ヒアルロン酸プチ豊胸】


ヒアルロン酸プチ豊胸とは、細い注射器を使ってヒアルロン酸をバストに注入する施術です。この施術に使うヒアルロン酸はアンチエイジングのための施術や鼻の整形に使うものとは違い、バスト専用の、ボリュームアップに適したものとなっています。

実際の施術では、事前のカウンセリングで注入量や注入する位置を決め、局所麻酔をした上でヒアルロン酸を注入します。注入後は、少しずつ体内になじみ、吸収されていきます。ヒアルロン酸はもともと体内にある成分なので、アレルギーなどを起こす心配もありません。

・施術時間…20分程度
・ダウンタイム…ほぼなし(シャワー・入浴は施術の翌日から可)
・持続性…2年程度
・費用… 1cc 5,170円(税込)

【バッグ挿入法】

いわゆる「シリコンバッグを入れる」一般的な豊胸術です。シリコンというと昔は生理食塩水を使用したものが多かったですが、大塚美容形成外科ではより自然な手ざわりで安全性の高いソフトコヒーシブシリコンというシリコンを使っています。

シリコンバッグの挿入場所は体格や希望のサイズによって違いますが、垂れた胸を改善したい場合は乳腺下法(乳腺の下、大胸筋の上にバッグを挿入する)になることが多いです。

適した切開場所は体質や体格によっても違うので、脇の下、乳房の下、乳輪周辺の3か所からカウンセリングをした上で決めます。施術は、全身麻酔と静脈麻酔から選ぶことができます。

・施術時間…1.5時間(消毒のため翌日と、抜糸のため1週間後に来院)
・ダウンタイム…1か月程度(2~4週間ほど痛みあり/入浴は抜糸後から可)
・持続性…半永久
・費用…・495,000円 ・万が一破損した場合のバッグ抜去再挿入の10年保証つき 869,000円 ※270g以上 プラス105,050円(税込)

【バストリフト法】


バストリフト法(乳房挙上術)は、胸の下垂に特化した施術です。バストリフト法には、ラウンド型・バーティカル法・逆T字型という3種類の施術法があります。

どれも胸の余分な脂肪を切除した上で皮膚を縫合するという点においては同じですが、胸のたるみ具合、体型などによって適した方法が変わってくるので、どの方法を適用するかについては入念なカウンセリングが必要となります。

バーティカル法や逆T字型では、胸のたるみを改善すると同時に、大きい胸を小さくすることも可能です。施術は、基本的に全身麻酔で行われます。

・施術時間…約3時間(入院は2~3日、その約10日後に抜糸)
・ダウンタイム…2~3日(7~10日程度腫れあり/入浴は10日後から可)
・リスク・副作用…皮下出血、術後の痛み、感染症、乳房変形
・持続性…半永久
・費用…1,650,000円 (税込)

どの施術が合うかで悩んだら、まずはカウンセリングに

 

豊胸術、と聞くとつい大規模な手術を想像するかもしれません。入院不要、注射のみで済む手軽な施術もあるというのは意外だったのではないでしょうか。

今回ご紹介したように、胸の下垂を改善する施術には体型や悩み、希望するバストのデザインに合わせたさまざまな方法があります。切開を伴う施術は特に入念なカウンセリングが必要です。バストのたるみが気になってきたら、自分に合った豊胸術がどれなのか、まずはカウンセリングに行ってみることをおすすめします。

▼垂れた胸のお悩み―大塚美容形成外科
https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/bust/type02/

監修医情報
大塚美容形成外科・歯科 総院長 石井秀典

大塚美容形成外科・歯科 総院長
石井秀典(いしいひでのり)

経歴
2000年 帝京大学医学部 卒業/2000年
帝京大学医学部形成外科 入局
2005年 杏林大学病院 形成外科 入局
2006年 大塚美容形成外科 入局
2006年 医学博士号 学位取得
2022年 大塚美容形成外科 総院長就任
帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
資格・取得専門医
医学博士
日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会専門医(JSAPS認定)
アラガン社ファカルティ(ボトックス・ヒアルロン酸注入指導医)
所属学会・団体
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本形成外科学会会員
国際形成外科学会会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
バスト
シェアする

コメント

タイトルとURLをコピーしました