目頭切開と目尻切開って同時にできるの?2つの施術の違いも解説!

目もと・二重

目頭切開と目尻切開はともに目を大きくするための施術です。施術名も似ており、この2つで何が違うのかわからないという方もいるのではないでしょうか。

また、2つの施術を同時に受けられるのかという疑問もよく耳にします。

そこで今回は目頭切開と目尻切開の違いを比べながら、同時に受けられるかについても解説していきます。

目頭切開・目尻切開の比較

①施術方法の比較

【目頭切開の施術】

目頭切開は文字通り、目頭側にメスを入れることで目を大きくする施術です。アジア人に多く見られる上まぶたから目頭に被さっているひだを蒙古襞(もうこひだ)と言い、これを切開して縫合します。

また切開の仕方によってZ法やW法などいくつかの方法に分けられ、患者様の目の状態や希望に合わせて選択していきます。

【目尻切開の施術】

目尻切開は目頭切開とは反対に目尻側を切開します。目尻に5~7ミリほどメスをいれることで、白目を露出させ大きな目にすることが可能です。

事前にその人の白目の範囲などをしっかり調べてから施術しないと、白目の外側の粘膜が露出する場合があります。そのため、実績のあるクリニックを選ぶことが重要です。

 

②効果の比較

【目頭切開の効果】

目頭切開は目をぱっちり大きな印象に見せたり眼力をアップさせたりする効果が期待できます。目の横幅が大きくなるので視野を広げる効果もあります。

そして、目頭を切開する特性から両目の距離が近くなるので離れ目の改善ができることも特徴です。

また、末広型の二重の人が蒙古襞を切開することで平行型の二重に近づくケースもあります。

【目尻切開の効果】

目尻切開は目頭切開に比べるとマイルドですが自然な印象で目を大きくできることが特徴です。また目尻へ向かう目のラインが緩やかになることで、優しい印象を与えます。

そして目尻側に目が広がることで、寄り目の印象を改善したり小顔に見えたりする効果も期待できます。

 

③リスクの比較

【共通のリスク】

腫れや内出血、傷跡などのリスクは目頭切開・目尻切開共通のものです。

術後の腫れは1週間程度、軽い腫れであれば10日程度でます。また内出血が出た場合は通常であれば2週間程度で自然に治癒します。

傷跡は1~2ヶ月程度赤みが残ることがありますが、一般的にはメイクで隠すことができる程度です。

【目頭切開のリスク】

施術を受けると両目の距離が近くなります。そのため寄り目がちの方が施術をうけるとバランスを損なってしまうリスクがあります。

また末広型の二重の方で、二重の幅や形を変えたくないという人にも適しません。

【目尻切開のリスク】

目頭切開に比べると効果がマイルドです。そのため、思ったよりも変化がなかったと仕上がりに満足できないケースも考えられます。

事前のカウンセリングでしっかりと納得してから治療を受けるようにしましょう。

 

目頭切開と目尻切開の料金比較

大塚美容形成外科ではどちらの施術も同じ料金で提供しております。

施術名

場所

定価(税込)

目頭切開法 片目 ¥192,500
両目 ¥275,000
目尻切開法 片目 ¥192,500
両目 ¥275,000

目頭切開と目尻切開を同時にすることは可能

目頭切開と目尻切開を同時に施術することは可能です。2つとも基本的には目を大きくする施術ですが、アプローチの仕方が違うため両立できます。

ただし、目の状態や両目の距離、顔のバランスなどによっては片方の施術だけの方がより良い仕上がりになることもあります。

そのため、カウンセリングで信頼できる医師に意見を聞いてみると良いでしょう。
大塚美容形成外科では熟練の技術と経験を持った医師が多数在籍しております。カウンセリングも無料で行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

目頭切開・目尻切開を同時にしたいという方、
まずは無料カウンセリングにお越しください。

大塚美容形成外科では、
カウンセリングから医師が
患者様のお悩みに寄り添い
適切なご提案をさせていただきます。
無料カウンセリング予約はこちらから

 

まとめ

今回は目頭切開と目尻切開の違いについて詳しく解説してきました。

名前も目を大きくするという目的も似ている2つの施術ですが、得られる効果やリスクにはそれぞれ違いがあるということが分かって頂けたかと思います。

しかし、自分にどの施術があっているのかの判断は自分だけでは難しいです。ぜひ、無料のカウンセリングで医師にご相談してみてください。

監修医情報
大塚美容形成外科・歯科 総院長 石井秀典

大塚美容形成外科・歯科 総院長
石井秀典(いしいひでのり)

経歴
2000年 帝京大学医学部 卒業/2000年
帝京大学医学部形成外科 入局
2005年 杏林大学病院 形成外科 入局
2006年 大塚美容形成外科 入局
2006年 医学博士号 学位取得
2022年 大塚美容形成外科 総院長就任
帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
資格・取得専門医
医学博士
日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会専門医(JSAPS認定)
アラガン社ファカルティ(ボトックス・ヒアルロン酸注入指導医)
所属学会・団体
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本形成外科学会会員
国際形成外科学会会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
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