【目頭切開】治療後に傷跡が残るのはなぜ?対処法についても詳しく紹介

目頭切開】治療後に傷跡が残るのはなぜ?対処法についても詳しく紹介 目もと・二重

目頭切開は、その名の通り切開を伴う治療でもあるため、二重が元に戻りづらい状態になります。また、目の左右差を調整できるといったメリットもあるため、人気の施術です。

埋没法や切開法など二重整形との組み合わせることで、さらに目元全体を大きく見せる効果も期待できます。また、蒙古ひだがなくなり二重のラインが広がるため、平行型や幅が広めの二重を好む方におすすめの施術でもあります。

しかし、施術後に傷跡が残ってしまうといったケースも考えられるのです。

そこで今回は、目頭切開の傷跡が残る理由やその対処法について詳しく説明していきます。

そもそも目頭切開後は傷跡が残るものなの?

目頭切開術後の経過

目頭切開術後の経過
【リスク・副作用】
術後の腫脹・痛み、内出血、傷跡、感染症差等

術後に傷跡が残ってしまい、焦ってしまう方もいると思います。

一般的に目頭切開法の術後は傷跡が赤くそして硬くなります。通常、この状態は3ヶ月程度で落ち着き、傷跡もほとんど目立たなくなります

ただし、目立たくなってはいくものの、傷跡が完全に消失するというわけではないので注意して下さい。

個人差がありますが、目頭切開は、傷の赤みが強くふくらんだ状態になりやすい傾向があるので、術後に焦らないよう念頭に入れておくと良いでしょう。

アイメイクは抜糸が終わった翌日から可能ですので、抜糸後、傷の赤みが気になる場合はメイクで隠すようにしてください。

目頭切開の術式による違い

見た目の変化はW法(内田法)の方が大きいですが、皮膚切除が少ないZ法の方が傷跡は目立ちにくい傾向にあります。

それぞれにメリット・デメリットがあるので、医師に蒙古ひだの張り具合・目元の皮膚や骨格の状態・お顔全体のバランスなどを確認してもらった上で、術式を決めるとよいでしょう。

傷を早くなおすために

目頭切開後の傷を早くきれいに治すためには術後の過ごし方も大切です。

抜糸の翌日から入浴が可能ですが、血行が促進されると腫れや内出血が強く出ることがあります。また回復も遅くなるためできる限り安静に過ごすようにしましょう。

そのため、飲酒や激しい運動、長風呂などは完全に治るまで避けたほうがよいでしょう。

 

一定期間以上傷跡が残ったり長引いたりする理由

上記の章で説明したように、基本的には3ヶ月程度で傷跡が目立たなくなっていくと言われています。しかし、その期間が過ぎても、メイク等でカバーできないほどの傷跡になってしまうことも稀にあります。

今回はその理由についていくつか挙げていくので参考にしてみて下さい。

体質的な問題

どのような方でも傷跡はできるものですが、体質的な問題で傷跡が残りやすい方がいます。不健康な生活を送っている方や生活習慣病を抱えている方、強い炎症反応がある方は、傷跡が残りやすい傾向にあります。

また、傷が治る際、色素細胞が刺激されることによりメラニン色素の産生が増えて色素沈着が起こり、傷跡が目立つことがあります。加齢に伴う新陳代謝の低下で、沈着した色素の吸収が遅くなり、傷跡がいつまでも残ってしまう場合もあります。

不安がある方は、術前のカウンセリングで医師に相談してみると良いでしょう。

医師の技術力に問題がある

どの治療にも言えることですが、目頭切開においても医師の技術力が多く関わってくるのです。

未熟な医師が治療を行うことによって目頭を開き過ぎたり縫合の仕方に違和感を感じたりするケースがあります。

こういった状況を避けるためには、治療を受ける前に目頭切開の実績、医師の経歴などをしっかりと確認することをおすすめします。

 

傷跡が気になる場合の対処法

ダウンタイムが過ぎても目頭切開の傷跡が気になる場合について、以下いくつか対処法を紹介します。
3か月以上経過しても目立つ傷については、一度施術を受けたクリニックに相談してみることをおすすめします。

ステロイド注射を打つ

ステロイド注射(ケナコルト)を打ち、盛り上がっている傷を目立たなくさせる方法です。

これは効果が見られるまでひと月に1回程度治療を受けなければいけない人もいます。(皮膚の状態により変化があります。)

また、副作用で皮膚や傷がへこんでしまうケースがあります。

レーザー照射をする

レーザー治療は、術後3ヶ月以降から可能になりますが、CO2レーザーを照射することで傷跡を目立たなくさせる方法があります。

ただしこの方法は、治療を受けて3ヶ月程度赤みを感じることがあるので注意をして下さい。

大塚美容形成外科 CO2レーザーによる治療
https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/skin/colaser/

 

再手術

傷跡を完全に無くすことは不可能ですが目立たなくするために、再度切開し縫い直す方法があります。

1度治療を受けたクリニックで修正する方もいますが、なかには「信頼できない」と不安な声をあげる方もいます。

大塚美容形成外科では、他院で受けた目元の施術についてのご相談をお受けしております。

大塚美容の他院修正
https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/eye/etc/

 

術後の傷をキレイに治すために~大塚美容の目頭切開~

大塚美容の目頭切開では、効果は大きく、傷は目立たせないための工夫をしています。

目頭切開の手術による傷をキレイに治すために、オペをする医師にとって重要なことは「傷」に力がかからないことです。

目の周囲の皮膚は非常に薄いため傷としてはキレイに治りやすい部位ですので、傷の方向と傷に力がかからないように工夫することで傷はきれいに治ります。

また、術前でデザインした仕上がりの目の状態を正確に把握した上で手術を行うことで目頭切開の傷はほとんど分からないくらいキレイに治ります。

大塚美容形成外科では目元の治療に力をいれており、目頭切開についても多数の実績があります。また、経験値が多く技術力のある医師も多数在籍しています。

目頭切開の治療でお悩みの方はぜひ、お気軽にご相談下さい。

目頭切開を検討している方は、
まずは無料カウンセリングにお越しください。大塚美容形成外科では、
カウンセリングから医師が
患者様のお悩みに寄り添い
適切なご提案をさせていただきます。

監修医情報
大塚美容形成外科・歯科 総院長 石井秀典

大塚美容形成外科・歯科 総院長
石井秀典(いしいひでのり)

経歴
2000年 帝京大学医学部 卒業/2000年
帝京大学医学部形成外科 入局
2005年 杏林大学病院 形成外科 入局
2006年 大塚美容形成外科 入局
2006年 医学博士号 学位取得
2022年 大塚美容形成外科 総院長就任
帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
資格・取得専門医
医学博士
日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会専門医(JSAPS認定)
アラガン社ファカルティ(ボトックス・ヒアルロン酸注入指導医)
所属学会・団体
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本形成外科学会会員
国際形成外科学会会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
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