二重埋没法で失敗するとどうなる?対処法も紹介!

目もと・二重

埋没法は、メスを使わずに短時間で二重まぶたを手に入れられる二重整形術です。

傷跡が残りにくく、他の整形手術に比べ安価なため、手軽に受けやすい施術として人気があります。

しかし、失敗の少ない施術とはいえ、リスクがゼロというわけではありません。

リスクを知らずに埋没法を受けて後悔することのないよう、失敗のケースや、失敗しないための注意点、万が一失敗してしまった場合の対処法などを解説していきます。

埋没法を受けたいという方はぜひ参考にしてみてください。

 

埋没法後のリスクについて


埋没法の手術後、まぶたが腫れたり、痛みが出たり、目に違和感があったりする場合があります。
これらは失敗ではなくダウンタイム中の経過に出るもので大きな心配はいりません。
以下に埋没法後に出やすい症状や対処法をまとめましたので、参考にしてみてください。

リスクを理解した上で埋没法を検討するようにしましょう。

まぶたが腫れる

治療後は基本的にまぶたは腫れますので、失敗ではありません。
人によっては10日以上長引くこともあるので注意が必要です。

腫れてしまった場合、基本的には腫れが引くのを待つしかありません。

長引くようであれば、医師に相談してみましょう。

 

目に痛みや違和感

手術後に目がゴロゴロする感じや、痛みが出る場合があります。

時間とともに改善していくことがほとんどですが、1ヶ月程度過ぎても続くようであれば問題が起きているかもしれません。

また糸が飛び出ている場合は、眼球が傷つけられ視力の低下や失明の可能性があるため、すぐにクリニックへ相談しましょう。

 

青あざや内出血が出る

青あざや内出血が出てしまう場合があります。

一般的に青あざ・内出血は、早ければ1週間、長くても1ヶ月程度でおさまることがほとんどだと言われています。

症状が出ている間は、メイクやメガネで誤魔化すしかありません。

 

埋没法で失敗するとどうなるのか

では、埋没法で失敗してしまった場合は、どのようなことが起こるのか。
対処法も合わせて解説していきますので、参考にしてみてください。

糸がすぐに切れてしまう

まぶたの脂肪が厚い場合、糸が重みに耐え切れずすぐに切れてしまうことがあります。

施術前のカウンセリングで医師がまぶたの状態を診察させていただき、糸の切れやすさなど見極めた上で、最適な施術法を決めますが、経験の浅い医師の場合、判断を誤ってしまう場合もあります。

腫れぼったいまぶたの場合は切開法やまぶたの上の脂肪を除去した上で二重にするマイクロ切開法(自然癒着法)を検討した方が良い場合もありますので、埋没法が良いのか、切開法が良いのか、治療前のカウンセリングで医師としっかり相談すると良いでしょう。

 

理想としていたイメージと違う

二重の幅が広すぎる」「二重の食い込みが強すぎて違和感がある」など、二重になったけれど想像していたイメージと違うといったケースです。

これは、カウンセリングの時点で「どういう仕上がりになりたいか」医師と患者様の間で意思共有ができていないことが主な原因だと言えます。
そのため、自分の希望や意見をしっかりと話した上で納得してから治療を受けることが大切です。

施術直後のまぶたが理想と違うのは、腫れやむくみが原因であることが多いです。
そのため、最低でも1ヶ月は様子を見て、それでも失敗だと感じる場合に再手術を検討するようにしましょう。

大塚美容外科では、「二重まぶた専用スティック」を使って、希望の二重のラインや幅を医師とともに決めていきます。仕上がりとほぼ同じ二重の状態を相談の段階で確認することができます。また、手術中も鏡で確認でき、希望通りの二重に修正、整えるので思い通りの目になれます。

 左右差が出る

二重の幅や形で左右に差が出来てしまうと違和感のある目元になる危険性があります。

主な原因として術後の状態を予測できなかったり、医師の技術が不足していたりするケースが考えられます。

ただし、基本的に人の顔は完全な左右対称ではないため、ある程度は許容する必要があると言えるでしょう。

ものもらいができやすくなった

二重手術後にものもらいができやすくなる場合があります。
今までものもらいができることはほとんどなかったのに、術後にものもらいができやすくなってしまった場合は、埋没法の治療に問題があった可能性もあります。

まぶたにはまつ毛の生え際に沿ってマイボーム腺という目の乾燥を防ぐための脂の分泌腺がありますが、埋没法で糸を止める箇所が悪いと、皮脂腺が詰まってしまい、炎症が起きやすくなってしまいます。

まぶたの解剖を熟知している医師が埋没法を行う場合、マイボーム腺の近くに糸を通すことはありません。

ものもらいができてしまった場合眼科での治療が必要になりますが、美容クリニックでの手術後は治療を断る眼科クリニックもあるので注意しましょう。

対策としては、まず経験豊富な医師がいるクリニックで施術を受けること、
そしてアフターケアの手厚い美容外科を選ぶことが大切です。

大塚美容外科では、二重まぶた整形・二重埋没法を熟知した経験豊富な医師が施術を行っています。

 

失敗しないためには

失敗しないためにまず大切なのは、自分が持っている二重のイメージをきちんと担当医師に伝えるということです。

技術的な失敗がなくても、うまくイメージが伝わっていなければ理想とする二重にすることはできません。

十分にカウンセリングの時間をとってもらえないのであれば、他のクリニックに変えることも視野に入れた方が良いでしょう。

また、医師の技術力や経験不足による失敗は絶対に避けたいところです。
経歴・実績・口コミなどを確認し、信頼のおける医師やクリニックを選びましょう。

監修医情報
大塚美容形成外科・歯科 総院長 石井秀典

大塚美容形成外科・歯科 総院長
石井秀典(いしいひでのり)

経歴
2000年 帝京大学医学部 卒業/2000年
帝京大学医学部形成外科 入局
2005年 杏林大学病院 形成外科 入局
2006年 大塚美容形成外科 入局
2006年 医学博士号 学位取得
2022年 大塚美容形成外科 総院長就任
帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
資格・取得専門医
医学博士
日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会専門医(JSAPS認定)
アラガン社ファカルティ(ボトックス・ヒアルロン酸注入指導医)
所属学会・団体
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本形成外科学会会員
国際形成外科学会会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
目もと・二重
シェアする
タイトルとURLをコピーしました