二重埋没法の麻酔は痛い?種類についても詳しく解説

目もと・二重

埋没法を検討している方の中には「まぶたに麻酔するなんて怖い」と不安を感じている方も多いです。

しかし、麻酔について理解を深めることで、その不安がなくなるかもしれません。

そこで今回は、埋没法で使用する麻酔について解説していきます。不安や疑問を解消するためにも、ぜひ参考にして下さい。

 

麻酔の種類

麻酔の種類

埋没法で使用する麻酔にはどのような種類があるのか紹介します。

この中の一種類を選んで使用するわけではなく、複合的に使用することが多いです。

 

局所麻酔

手術をする部位に注射で麻酔液を注入する麻酔です。

部分的に感覚を無くすだけで手術中も意識があるため、医師との会話や確認もできます。

 

点眼麻酔

目薬タイプの麻酔です。

局所麻酔の前に、注射針を刺す痛みを緩和する目的で点眼麻酔を使用することが多いです。

目薬タイプなので痛みはありません。

 

笑気麻酔

別名「リラックス麻酔」と呼ばれる、医療用ガスを用いた麻酔です。

吸引するとお酒を飲んだような感覚になり、鎮痛効果が得られます。

他にも緊張を和らげる働きがあります。

 

静脈麻酔(眠る麻酔)

痛みへの不安が強く「できれば眠っている間に治療を終わらせて欲しい」と希望する方に使用するのが静脈麻酔です。
ただし、二重の施術は基本的に起きた状態で行うため、静脈麻酔を使用するには別途料金がかかるクリニックが多いです。

麻酔の痛みを抑えるクリニックの配慮

細い麻酔針を使用

麻酔針を刺すときの痛みは、麻酔針の太さで左右するため、細い針の方が痛みは少なく、太い針の方が痛みが強く出ます。

痛みに不安があるようであれば、治療を検討しているクリニックがどのような麻酔針を使っているのか確認してみましょう。

直径0.2mmの34Gという針が、現在市販されている中で最も細い針です。

 

ゆっくりと麻酔を注入

針を刺す時だけでなく、麻酔を注入する時にも痛みが発生します。

この痛みは注入スピードで左右するため、ゆっくり丁寧に注入してもらえれば、ほとんどの場合痛みはありません。

しかし、クリニックによっては治療時間を少しでも短縮するために一気に入れてしまうところもあるそうなので注意しましょう。

 

大塚美容形成外科「痛みへのケア」

大塚美容形成外科では、麻酔の他にも患者様の痛みをできるだけ軽減できるよう痛みへのケアにも力をいれています。

※点眼麻酔と局所麻酔は施術料金内に含まれます。


大塚美容の二重埋没法
https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/eye/maibotsu/大塚美容で行っている麻酔の料金については、公式サイトをご覧ください。
https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/etc/

 

監修医情報
大塚美容形成外科・歯科 総院長 石井秀典

大塚美容形成外科・歯科 総院長
石井秀典(いしいひでのり)

経歴
2000年 帝京大学医学部 卒業/2000年
帝京大学医学部形成外科 入局
2005年 杏林大学病院 形成外科 入局
2006年 大塚美容形成外科 入局
2006年 医学博士号 学位取得
2022年 大塚美容形成外科 総院長就任
帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
資格・取得専門医
医学博士
日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会専門医(JSAPS認定)
アラガン社ファカルティ(ボトックス・ヒアルロン酸注入指導医)
所属学会・団体
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本形成外科学会会員
国際形成外科学会会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
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