二重埋没法後にレーシックを受けられる?受けられない?そのナゾを詳しく解明!

目もと・二重

目が悪い方にとって、コンタクトやメガネは必需品です。しかし、レーシック手術を受けることでそれらが必要なくなり快適な生活を送れると、手術を受ける方も増加していると言われています。

とはいえ、埋没法の治療を受けている場合、糸が挿入されていることもあり治療を受けられるのか受けられないのか悩んでしまいますよね。

そこで本記事では、埋没法後のレーシック手術について解説していきます。

レーシックとは?

レーシックとは?
角膜にエキシマレーザーというレーザーを与えます。そのレーザーで角膜のカーブを変え屈折力を調整することで視力を回復させる方法をレーシックと言います。

手術時間は10分程度で痛みもほとんどありません。

日本では2000年に厚生労働省から認可がおりていて、治療を受ける人が増えています。
(※詳しい治療方法については眼科など、治療を行っている場所にお問い合わせ下さい。)

 

埋没法後レーシックは受けられる?

埋没法後のレーシックは1ヶ月以上の期間を空けると受けられます。

また、二重が戻ってしまうことを心配する方もいますが、基本的には戻る心配はないと言われています。しかし留め方や留めている数によっては戻ってしまう可能性もあるので注意をして下さい。

反対にレーシックを受けてから埋没法を検討している方もいると思いますが、レーシックの施術後には角膜がまだ安定していないので、埋没法による角膜への影響がある場合もありますので、3ヶ月以上空けるようにして下さい。

期間は個人差もあるので、必ずレーシックを受けた医師に相談しましょう。

 

埋没法手術後の注意点

埋没法手術後はレーシック以外にもさまざまな注意点があります。

洗顔やシャワーは翌日から可能ですが、患部を擦らないように注意しましょう。またメイクは1週間後から可能です。

激しい運動は血行を促進し、内出血・腫れが悪化してしまう恐れもあるため避けるようにして下さい。

 

監修医情報
大塚美容形成外科・歯科 総院長 石井秀典

大塚美容形成外科・歯科 総院長
石井秀典(いしいひでのり)

経歴
2000年 帝京大学医学部 卒業/2000年
帝京大学医学部形成外科 入局
2005年 杏林大学病院 形成外科 入局
2006年 大塚美容形成外科 入局
2006年 医学博士号 学位取得
2022年 大塚美容形成外科 総院長就任
帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
資格・取得専門医
医学博士
日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会専門医(JSAPS認定)
アラガン社ファカルティ(ボトックス・ヒアルロン酸注入指導医)
所属学会・団体
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本形成外科学会会員
国際形成外科学会会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
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