ハムラ法という施術を聞いたことがあるでしょうか。美容整形について詳しいという方であれば下まぶたのたるみを改善する施術だということも知っているかもしれません。
しかし、名前を聞いただけではどんな施術かわからないですよね。
そこで今回はハムラ法がどんな施術でどのような効果が期待できるのか詳しく解説していきます。是非参考にしてみてください。
ハムラ法ってどんな施術?
ハムラ法(ハムラー法とも呼ぶ)は下まぶたのたるみを取るための施術です。正式名称は「眼窩脂肪移動術」と言います。その論文を発表したアメリカの形成美容外科医、ハムラ氏の名前をとって「ハムラ法」と呼ばれるようになりました。
目の下の脂肪を眼窩脂肪というのですが、ハムラ法はこれを切除するのではなく、目の下にある窪みに移動させます。これにより目元の凹凸をならすことで自然で持続性の高い仕上がりを特徴としています。
また皮膚側からメスを入れる通常のハムラ法に対し、まぶたの裏側、つまり結膜からメスを入れる方法を裏ハムラ法と呼びます。
ハムラ法の効果とは
下まぶたにふくらみがあると老けて見えたり、皮膚が凸凹になることでがクマになったりします。とくにこのクマは凹凸の影が原因のため、メイクで隠すことも難しいです。
ハムラ法を受けることでこれらの症状を改善し、若々しい印象を取り戻す効果が期待できます。
ハムラ法の経過・ダウンタイム
ハムラ法を受けたあと大きな腫れは1週間程度、小さな腫れの場合は2週間程度続くことが一般的です。施術後2日間はテープによる圧迫を行います。
そして一週間後に抜糸を行います。結膜から切開するいわゆる裏ハムラ法の場合は抜糸はありません。
メイクは施術の翌日から可能なので、腫れが落ち着いてくればメイクで隠すことも可能です。洗顔やシャワー・入浴も翌日から可能です。
ハムラ法の料金
施術名 |
場所 |
定価(税込) |
下まぶたたるみ取り(ハムラー法) | 片目 | ¥277,200 |
両目 | ¥396,000 | |
下まぶたたるみ取り(結膜ハムラー法) | 片目 | ¥308,000 |
両目 | ¥440,000 |
ハムラ法のリスク
腫れ
上でも述べたように大きな腫れは1週間程度、小さな腫れが1週間程度あります。腫れを抑えるためにテープによる圧迫を行い、術後2日間はアイシングを推奨します。
内出血
施術後内出血が起こる場合があります。2週間程度で自然に消失するケースがいっぱんてきです。
痛み
手術当日から翌日にかけては痛みが出る場合があります。鎮痛剤と胃粘膜保護剤、抗生剤を処方されるので、ご安心ください。
それでも痛みが強い場合はクリニックに相談しましょう。
下眼瞼外板
ハムラ法では切開時に余分な皮膚を切除できるのですが、その際に切除しすぎてしまうとまぶたが反転してしまう下眼瞼外反を起こすリスクが有ります。
大塚美容形成外科では皮膚の切除時に引き連れがないことをしっかり確認してからの切除を徹底しています。
傷跡
通常は時間経過で傷跡はほとんど目立たなくなります。しかし、体質などの要因で赤みが残るリスクも考えられます。
涙袋の消失
若い人やはっきりとした涙袋がある人の場合は施術後に涙袋が消失するリスクが高まります。
その場合は結膜側からの施術を推奨しています。
まとめ
ハムラ法について詳しく解説してきましたがいかがでしたでしょうか。若々しい目元を作ることのできる魅力的な施術ではありますが、効果だけでなくリスクについてもしっかり把握しておきましょう。
施術のリスクを軽減するためには、クリニックの技術力と経験値が重要です。
大塚美容形成外科では42年以上の間、患者様の立場に立った治療を行っております。確かな経験と技術を持った医師が責任をもって担当させていただきますので、お気軽にご相談ください。
大塚美容のクマ治療「ハムラ法」「裏ハムラ法」
大塚美容形成外科では、クマの治療「ハムラ法」について経験豊富な医師によるカウンセリング~施術、アフターフォローを行っております。
目の下のたるみによるクマでお悩みの方は、まずは無料カウンセリングにお越しください。
 
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