二重整形の中でも切開法は、細かいデザインが叶えられたり一重に戻る心配が少なかったりといったメリットがありぱっちりとした二重を希望する方に人気の施術です。
しかし、その分心配になるのがまぶたへのダメージです。
腫れには個人差がありますが、埋没法と比べると、皮膚を切開する分、腫れも多くなりダウンタイムも長くなる傾向にあります。
今回は、切開法を受けた後のまぶたの腫れについて解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
腫れる期間はどれくらい?
希望する二重幅が狭いほど腫れる期間は短く、広いほど長引く傾向にあります。
個人差もありますが腫れが完全に落ち着くのは、早い方で1ヶ月程度、遅い方だと半年程度かかることもあります。
参考画像:大塚美容形成外科 二重切開法
https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/eye/sekkai/
切開法をしてすぐに理想の二重になるわけではないので、2か月~半年程度かけて完成するものだと理解しておいた方が良いでしょう。
腫れを早く引かせるためには
できる限り早く腫れを引かせるために大切なのは、術後2日ほどはまぶたを冷やすことです。
特に施術直後はまぶたの腫れが強く出ます。そこで、まぶたの周辺を冷やすことにより、血管が収縮し腫れを抑えられるでしょう。
また、術後の日常生活で注意しなければいけないことがあります。それは運動やお風呂など、血行を促進する行動です。
一般的には血行の促進は良いことですが、切開法の術後ではまぶたが腫れやすくなってしまいます。
そのため、術後2週間ほどは激しい運動や長湯は控え、お風呂はぬるめのシャワーにしておくなどの工夫が必要です。
3つの腫れ対策
一般的に術後は腫れることがわかっているので、事前に対策をしておくことが重要です。
ここではまぶたが腫れて困らないよう、3つの対策を紹介します。
仕事やプライベートのスケジュールを調整しておく
まずはスケジュールを調整しておくことです。
施術直後は特に腫れが目立ちやすいため、少なくとも1週間程度は予定を空けておくと良いでしょう。
また、長時間の運転やデスクワークなどで目を酷使すると、まぶたの腫れが悪化してしまう可能性があります。
このようなリスクを踏まえて、術後安静にできるようスケジュールを調整しておきましょう。
メガネや帽子などを用意する
どうしても人と会わなければいけない場合や、外出しなければいけないといった場合は、サングラスや帽子で「目元を隠す」というのも一つの手段です。
職場などサングラスや帽子が使用できない場所であれば、メガネを使用して誤魔化すのも良いでしょう。
その場合、手術をする少し前から日常的にメガネをかけておけば、怪しまれる心配は少なくなるでしょう。
腫れを最小限に抑えてくれるクリニックを選択
クリニックによっては、極細の麻酔針を使用したり丁寧に施術をしたりすることで、できる限り腫れを抑えようと力を入れているクリニックもあります。
そのようなクリニックを選ぶと安心でしょう。
また、腫れ具合は個人差もありますが、医師の技量技術や経験によっても左右されます。
医師の技術が乏しいばかりに必要以上に組織を痛めてしまい、腫れが強く出てしまう可能性もあります。
そのため、腫れ対策に力を入れているクリニックや信頼のおける医師を選ぶことが重要です。
大塚美容形成外科の二重切開を行う医師はすべて形成外科専門医です。
形成外科専門医とは
けが、顔面骨折、やけどなどの傷や変形を良好な状態に治すほか、整容的により美しくすることについて専門的な知識と診療技術を習得した医師。
形成外科では4年間、日本形成外科学会が認める医療研修施設において形成外科に関わる研修を義務づけ、所定の専門医認定試験に合格した者が形成外科専門医となります。