二重切開法で失敗するとどうなる?失敗した場合の対処法も紹介!

目もと・二重

みなさんの中には、二重でぱっちりとした可愛らしい目元に憧れを抱く方も多いのではないでしょうか?

現状、その憧れを叶えるために、二重整形を受ける方も多くいらっしゃいます。二重整形の施術の一つに切開法という施術があります。ただ、他の施術と比べて修正が難しい施術なだけに「失敗したらどうしよう」という不安もあると思います。

そこで、二重整形の切開法における失敗のケースや、失敗しないためのポイント、万が一失敗してしまった場合の対処法をお伝えします。

ぜひ、不安の解消やお悩みの解決に役立ててください。

 

 

二重切開法で失敗するとどうなるのか

まずは、二重切開法における失敗にはどのようなケースがあるのか紹介していきます。リスクを理解した上で切開法を検討するようにしましょう。

 

長期間まぶたの腫れが引かない

二重切開法での施術後は基本的にまぶたが腫れます。

大きな腫れは1ヶ月程度でおさまると言われていますが、完全に腫れが落ち着くのは半年程度かかることもあります。

このように二重完成までの期間が長いため、失敗したと感じる方も少なくありません。

まぶたが長期間腫れることを念頭に置いて、仕事やプライベートのスケジュールを事前に調整しておいた方が良いでしょう。

 

内出血が治らない

二重切開法の施術後は、内出血ができてしまうケースがあります。ただし、この内出血に至っては通常、青あざから黄色いあざへと変化し徐々に回復していくものです。消失するまでの期間としては1ヶ月半ほどかかることが多いです。

しかし稀に、それ以上の期間を経過しても内出血の症状が治らないといったケースがまれにあります。個人差もあるため、一概に「長引く=失敗」とは言えませんが、あまりにも内出血が引かない、腫れも酷いという場合は、治療を行ったクリニックで相談してみて下さい。

 

イメージと異なる

「二重の食い込みが強すぎる」「二重幅が広すぎる」など、想像していたイメージと違うといったケースです。

術後のイメージや希望の仕上がりについて十分にすり合わせが行われていない場合に起こりうる失敗例として挙げられます。

そのため、治療を受ける際はカウンセリングにしっかりと力を入れているクリニックを選びましょう。

 

左右差が出る

そもそもの目は完全な左右対称ではないため、多少のばらつきが出るのは仕方ありません。しかり、左右の目で仕上がりに大きな差が出てしまうと、目元の印象が不自然になる可能性があります。

とくに経験が乏しかったり、技術的に未熟だったりする医師が担当した場合、極端な左右差が出てしまうリスクは高まります。

治療を受ける際はクリニックに在籍している医師についてもしっかりと下調べを行いましょう。

 

 

二重切開法で失敗してしまった場合は?

施術直後のまぶたが理想と違うのは、腫れやむくみが原因という場合があります。

そのため半年程度は様子を見て、それでも失敗だと感じる場合に再手術を検討してみてください。

切開法はまぶたへの負担が大きく何度も修正するのが困難なため、修正するかどうかは慎重に決めるようにしましょう。

 

 

二重切開法で失敗しないためには

失敗しないためにまず大切なのは、自分が持っている理想のイメージをしっかりと医師に伝えるということです。写真を持っていくと分かりやすいかもしれません。

自分の意思を伝えたくても十分にカウンセリングの時間をとってもらえないのであれば、他のクリニックを検討することも視野に入れた方が良いでしょう。

また、医師の技術力や経験不足による失敗は絶対に避けたいところです。

経歴や実績、カウンセリングでの対応なども考慮し、信頼のおける医師やクリニックを選びましょう。

監修医情報
大塚美容形成外科・歯科 総院長 石井秀典

大塚美容形成外科・歯科 総院長
石井秀典(いしいひでのり)

経歴
2000年 帝京大学医学部 卒業/2000年
帝京大学医学部形成外科 入局
2005年 杏林大学病院 形成外科 入局
2006年 大塚美容形成外科 入局
2006年 医学博士号 学位取得
2022年 大塚美容形成外科 総院長就任
帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
資格・取得専門医
医学博士
日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会専門医(JSAPS認定)
アラガン社ファカルティ(ボトックス・ヒアルロン酸注入指導医)
所属学会・団体
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本形成外科学会会員
国際形成外科学会会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
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