【質問】「二重まぶたの施術方法がたくさんありすぎてよくわかりません。」

目もと・二重

コンプレックスを解消し、自分に自信を持つことができる美容整形。中でもメジャーなのは二重まぶたの形成術です。美容整形と聞いてしまうととても大変な手術のようですが、最近ではメスを使用することなく短時間で二重まぶたを形成することのできるプチ整形もあります。

二重まぶたの形成といってもそれにはさまざまな種類がありますので、まずはどのような方法があるのか解説します。

二重まぶたの施術方法は3種類

クリニックによって様々な施術名がつけられていますが、二重まぶたの美容整形は、大きく分けて「埋没法」「切開法」「マイクロ切開(自然癒着法)」の3種類です。

二重埋没法

二重埋没法(1か所留)

二重埋没法(1か所留め)/イージースクエア埋没法

「埋没法」とは、まぶたを切らずに医療用の糸と針を使で、糸をまぶたに埋め込み、結び目を作ることで二重のラインを作る二重整形術です。

施術方法によりますが、約5分~20分程度で二重まぶたにすることが可能です。

切らずにまぶたの裏側から二重のラインを作って留めるので傷跡が見えることはなく、施術後の腫れも少ないためダウンタイムが短いのも特徴です。

二重埋没法はこんな方におすすめです。

・毎朝のアイプチやアイテープから解放されたい
・切らずに二重にしたい
・仕事や学校の関係で休みがとりにくい
・初めて二重にする方
・料金をできるだけ抑えたい
・腫れを最小限に抑えたい
・もともと二重のクセが付きやすい

大塚美容形成外科では、それぞれ糸を留める点数や留め方の異なる「イージースクエア埋没法」「ナチュラル埋没法」「フォーエバーブリリアント(FB)埋没法」3種類の二重埋没法を行っています。

イージースクエア埋没法

1ヶ所を縫合(線留め)して二重まぶたを形成する方法です。施術時間は約5分、美容整形では比較的安価に行うことのできる二重まぶた形成法として人気の施術です。

この施術のメリットは抜糸をする必要がないという点、さらに施術後の腫れは少なくダウンタイムがおよそ1週間と非常に短期間であるという点にあります。

また、術後は当日からシャワーや軽い入浴を行うことができ、通院の必要がないという点も魅力です。

しかし、縫合が1箇所であることから、短期間で取れてしまう可能性もあります。

▼大塚美容形成外科のイージースクエア埋没法
https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/eye/maibotsu/easy/

 

ナチュラル埋没法

ナチュラル埋没法/2ヵ所留め

ナチュラル埋没法/2ヵ所留め

イージースクエア埋没法が1か所留めであるのに対し、ナチュラル埋没法では2ヵ所を線で留めるため、形成した二重まぶたの持続期間がイージースクエア埋没法と比べて長いというメリットがあります。

この方法は平行型または末広型のいずれかの二重まぶた形成に適しており、2ヵ所で均等に固定することにより、より自然な仕上がりを期待できます。施術時間は約10分ダウンタイムは約1週間で施術当日からシャワーや軽い入浴を行うことでできます。この方法もまた、通院の必要はありません。

▼大塚美容形成外科のナチュラル埋没法
https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/eye/maibotsu/natural/

フォーエバーブリリアント埋没法(FB埋没法)

フォーエバーブリリアント埋没法

フォーエバーブリリアント埋没法

 

ナチュラル埋没法よりもさらにパッチリとした二重まぶたを希望する方、また、埋没法による二重まぶたが元の一重まぶたに戻りやすい方、加齢によってまぶたにたるみが生じた方に適した施術です。

この方法は線で留めるのではなく、使用する糸を連結させて「こぶ」を作るため、形成した二重まぶたが元の一重まぶたに戻りにくいというのが最大の特徴です。

施術時間やダウンタイムは、しっかり留める分、イージースクエア埋没法やナチュラル埋没法より少し長くなりますが、半永久的にその効果が持続することから、当院で人気の高い施術となっています。

この方法もまた抜糸や通院の必要がなく、施術当日からシャワーや軽い入浴を行うことが可能です。

3ヵ所で連結させるフォーエバーブリリアント埋没法の他、取れにくい・腫れにくいにこだわった下記メニューもご用意しています。

フォーエバーブリリアント埋没法プレミアム

4ヵ所を連結させるため、固定力が強く、持続力も高い二重埋没法です。
また、位置を細かく調整することで、自由度が高く様々な二重を作ることができるため、
二重の形にこだわりたい方に向いています。
腫れにくいフォーエバーブリリアント埋没法/プレミアム

大塚美容では、すべての埋没法で「腫れにくい」手法を取り入れていますが、連結留めは、線留め(イージースクエア・ナチュラル埋没法)に比べると、固定力が強いため、腫れやすい傾向にあります。(※腫れ方は個人差があります)痛みや腫れにとことんこだわった石井総院長オリジナル、医師限定施術です。
▼大塚美容のフォーエバーブリリアント埋没法(FB埋没法)
https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/eye/maibotsu/forever/

二重切開法

二重切開法

二重切開法とは、二重のラインに沿って皮膚を切開、まぶたの皮膚のたるみや皮下脂肪などを除去した上で、瞼の中で二重の仕組みを作ることで二重まぶたにする方法です。

施術時間は約約60分~90分、ダウンタイムは約2週間と長くなりますが、しっかりとした深いラインの二重を半永久的に残すことができます。

二重切開法は、くっきりとした二重にしたい方皮膚の余りや皮下の厚みがある方埋没法で二重のラインが取れてしまう方埋没法では二重のラインが取れてしまったり薄くなってしまう方におすすめです。

▼大塚美容の二重切開法
https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/eye/sekkai/

 

マイクロ切開法(自然癒着法)

マイクロ切開

マイクロ切開A

 

埋没法により二重のラインを確定したのちに、まぶたの重瞼線の線上を5mm程度切開し、まぶたの上の脂肪を切除するという方法です。

皮膚と組織を自然に癒着させることでしっかりとした取れにくい二重を作るため「自然癒着法」ともいわれています。

埋没法よりも二重が取れにくく、切開法のような傷跡も残らず、さらにまぶたの上の脂肪もすっきりすることができます。

施術時間は30分~40分、ダウンタイムは約10日程度ですが、まぶたの脂肪もすっきりするので、埋没法で二重のラインが取れやすい方、まぶたの腫れが気になる方に適しています。

▼大塚美容のマイクロ切開法(自然癒着法)
https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/eye/sekkai/bubunsekkai/

 

二重まぶた形成法と併せて行う施術について

それでは次に、二重まぶた形成に伴って行われることのある施術について説明しましょう。

1. 脱脂法

まぶたの脂肪が多い方は、まぶたの重みが邪魔をして重たい印象となります。それを解消するため、脱脂法を行う場合があります。

脱脂法はまぶたに数ミリの小さな穴を開けてその部分から脂肪を取り出すという方法です。まぶたの脂肪を切除することによりスッキリとした印象の目元になります。しかし脱脂法だけで二重まぶたの形成を行うことはできませんので、埋没法と併用して行われます。

2. 目頭切開法

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私たち日本人には目頭に蒙古襞(もうこひだ)があります。これを手術によって切除すると目の横幅が広がり、目をパッチリと大きく見せることができます。これが目頭切開法です。目を大きく見せるほかには、平行二重に近づいたり、視界が広くなったりという効果もあります。

手術時間は30~40分程度、およそ7日後には抜糸のために通院しなくてはなりません。

 

あなたに適した方法を見極めるには一度カウンセリングへ

二重まぶた形成法には実にさまざまな種類があることがわかりましたね。1回で理想の二重まぶたや目の形の形成を希望するのであれば、マイクロ切開法切開法二重埋没法などの施術がおススメです。メスを使用する施術に対して抵抗がある方は、手軽な埋没法を検討してみるのもよいかと思います。

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いずれにせよ、自分に適した施術を見極めるには、一度カウンセリングへ行くことをおすすめします。対面でのカウンセリングのほか、電話やメールでの相談を受け付けているところもあります。

カウンセリングの多くは無料ですので、まずは足を運んでみてはいかがでしょうか。

▼埋没法―大塚美容形成外科
https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/eye/maibotsu/
▼マイクロ切開法―大塚美容形成外科
https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/eye/sekkai/bubunsekkai/
▼切開法―大塚美容形成外科
https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/eye/sekkai/

二重まぶたにしたい!二重整形をしたい!
お気軽にご相談ください。
 

大塚美容形成外科では、
カウンセリングから医師が
患者様のお悩みに寄り添い
適切なご提案をさせていただきます。
 

監修医情報
大塚美容形成外科・歯科 総院長 石井秀典

大塚美容形成外科・歯科 総院長
石井秀典(いしいひでのり)

経歴
2000年 帝京大学医学部 卒業/2000年
帝京大学医学部形成外科 入局
2005年 杏林大学病院 形成外科 入局
2006年 大塚美容形成外科 入局
2006年 医学博士号 学位取得
2022年 大塚美容形成外科 総院長就任
帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
資格・取得専門医
医学博士
日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会専門医(JSAPS認定)
アラガン社ファカルティ(ボトックス・ヒアルロン酸注入指導医)
所属学会・団体
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本形成外科学会会員
国際形成外科学会会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
目もと・二重
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