脂肪吸引にはリスクがある?安全に治療を受けるための知識を紹介!

ボディ

痩せたいけれどなかなかダイエットが上手く行かないというのは、多くの方が抱える悩みでしょう。そんな悩みを医療の力で解決できる施術が脂肪吸引です。

直接気になる部位の脂肪を取り出せるため、短時間で大きな痩身効果を期待できます。しかし、その分体への負担も大きくリスクが有るということは理解しておかなければなりません。

今回は脂肪吸引のリスクについて詳しく解説していきます。施術を安心して受けるためにも前もって、どんなリスクがあり、リスクを回避するためにはどうしたら良いかを確認しておきましょう。

脂肪吸引とは

脂肪吸引は文字通り余分な脂肪を機械によって吸引し、除去するための施術です。手術時は皮膚を2~4mm程度切開し、そこからカニューレと呼ばれる細い特殊な管を挿入し吸引を行います。そのため、傷跡が目立ちにくいことが特徴です。

また、食事制限によるダイエットであれば、食生活が戻ることでリバウンドしてしまうケースも考えられますが、脂肪吸引は脂肪細胞の数を直接減らすことができるためリバウンドも起きにくいです。

大塚美容形成外科では、経験豊富なドクターが体のバランスを考えてデザインする「ボディデザイン脂肪吸引」という施術を用意しています。

 

脂肪吸引のリスクはゼロではない

脂肪吸引のリスクはゼロではない

 

短期間で痩せることができ、しかもリバウンドもしづらいということで、脂肪吸引は人気の高い施術ではあります。しかし残念ながら絶対に安全でリスクが全くないというわけではありません。

体にメスを入れて健康な脂肪を除去する以上、ある程度の負担は避けられないからです。日本国内でも死亡事故が報告されています。

もちろん死亡事故は極稀な最悪のケースではありますが、手術である以上一定の後遺症は避けられないということも覚えておきましょう。施術を受ける前にリスクについて知っておけば、術後のスケジュール調整やダウンタイムの過ごし方などの対策ができます。

次の章からは具体的な脂肪吸引のリスクについて見ていきましょう。

 

脂肪吸引のリスク

脂肪吸引のリスク

腫れ・内出血が出る

腫れや内出血はある程度避けられないリスクです。大きな腫れは2週間程度、小さな腫れは2ヶ月程度続きます。
また、カニューレを挿入した際に毛細血管を損傷することで内出血が起こる可能性があります。ただし通常は3週間程度で自然に治癒するので、過度の心配はいりません。

痛みが出る

脂肪吸引した部位は2週間程度痛みが出ます。

また痛みが引いたあとも、立ち上がったり、歩いたり日常の動作をする際に違和感が出る場合があります。こちらは2ヶ月程度で徐々に慣れていくケースがほとんどです。

凸凹になる

治療後の圧迫と腫れによって、吸引した部位に凸凹ができることがあります。自然経過で徐々に回復していくので経過を待ちましょう。1ヶ月~6ヶ月程度かかることがあります。

しびれが出る

カニューレが末梢神経を傷つけてしまうと、しびれや感覚の鈍化が引き起こされる可能性があります。軽度であれば自然経過で問題なく回復しますが、重度の場合麻痺が残ることも考えられます。

傷跡が目立つ

上でも述べたように切開跡は非常に小さいので基本的には目立ちません。しかし、カニューレを繰り返し挿入する際に、摩擦などで傷口に負荷がかかると赤く残ったり隆起したりと目立つ残り方をするリスクがあります。

ボディラインが崩れる

脂肪吸引を行う際に全体のバランスを考えなかったり、一部位から取りすぎてしまったりすると、バランスが崩れて違和感のあるボディラインになってしまうリスクがあります。

痩せたいからと脂肪を取りすぎると色素沈着を起こしたり、不自然な状態になることもあるので注意が必要です。

感染症にかかる

施術中、あるいは施術後の傷口に菌が入ることで感染症を引き起こす可能性があります。しっかりと衛生管理をしているクリニックを選ぶことが重要です。

麻酔事故

全身麻酔を行った際、麻酔薬の量や調整をミスすることで心停止や低酸素症などの重大な事態を引き起こす可能性があります。麻酔科医がしっかりと管理していれば、未然に防ぐことが可能です。

大塚美容形成外科では麻酔科専門による徹底した管理と保健所から正式に認められた入院設備によって安全な術後管理を実現しているためご安心ください。

 

脂肪吸引のリスクを下げるための方法

脂肪吸引のリスクを下げるための方法

体調管理を行う

基本的なことではありますが、非常に重要です。体力が低下していたり、貧血気味だったりすると免疫力も低下し、思わぬ後遺症がでる可能性もあります。

手術を受ける前はしっかりと栄養を取り、早めの就寝を心がけましょう。

術後は身体に負担をかけない

できるだけ施術後は安静に過ごしましょう。傷口が開いたり、細菌が侵入したりするリスクを軽減できます。また腫れや内出血が強く出ないためにも重要です。とくに飲酒や激しい運動、長時間の入浴など血行を促進するような行動は避けましょう。

また喫煙は逆に血行が悪くなるので傷の治癒が遅れます。できれば禁煙した方がリスクの軽減に繋がります。

医師の指示に従う

安静にする期間や、傷跡の圧迫、薬剤の服用など医師から指示されたことにはきちんと従うようにしましょう。

自分で勝手に薬を飲むのを辞めたり、圧迫を外したりするとダウンタイムが長引くだけでなく、最悪の場合感染症などに繋がるリスクがあります。

 

まとめ

今回は脂肪吸引のリスクについて詳しく解説してきました。脂肪吸引はときに全身麻酔を伴う高度な施術です。きちんとリスクについて学びどんな危険があるか理解した上で施術を受けるようにしてください。

また経験・技術の足りない医師による施術では後遺症などのリスクが高まります。安心して治療をうけるためにはクリニック選びが重要です。

大塚美容形成外科には20年以上の経験を持つドクターが在籍しています。さらに無料でカウンセリングを行っているため、脂肪吸引を検討している方はお気軽にご相談下さい。

 

大塚美容の脂肪吸引

大塚美容の脂肪吸引

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開院以来46年間無事故の実績

脂肪吸引はリスクの高い施術ではありませんが、経験豊富な医師が施術を行うことが大切です。当院では、美容外科歴20年以上の医師が施術を行います。また、麻酔科医が常駐しており、入院施設があるので術後管理もしっかりと行います。

麻酔科医常駐&万全の術後管理

大塚院には麻酔科歴20年以上の麻酔科医が常駐しております。
全身麻酔は麻酔科専門医による徹底した管理と、入院設備までを含めた術後管理ができるクリニックでなければ行うことはできません。
一般的な美容クリニックは、ビル内にテナントとして入っている場合が多く、通常このようなクリニック形態では、東京都知事からの入院設備は認められておりません。

当院(大塚院)では、東京都知事から正式に認められた入院設備を保有しているため院内で術後管理が可能です。ただし、入院はかならず必要ではなく、ご本人の希望により日帰りを選ぶことができます。

2種類の脂肪吸引

大塚美容形成外科の脂肪吸引は「ピンポイント脂肪吸引」と「ボディデザイン脂肪吸引」といった2種類を行っています。

どちらの治療においても「丁寧な治療」を行うようにしています。
均一にムラなく脂肪を採取したり凸凹しないようにしたりといった努力を重ねていることもあり、仕上がりに対しても満足頂く声も少なくありません。

また、部位の範囲に応じて麻酔プランも決めさせて頂いています。痛みに対して不安を感じている方には「静脈麻酔」「全身麻酔」といった選択も可能です。

治療は美容外科医として20年以上の医師が行うため、脂肪吸引を検討している方は、まずは無料カウンセリングにお越しください。

 

脂肪吸引を検討している方は、
まずは無料カウンセリングにお越しください。

大塚美容形成外科では、
カウンセリングから医師が
患者様のお悩みに寄り添い
適切なご提案をさせていただきます。

無料カウンセリング予約はこちらから

 

 

監修医情報
大塚美容形成外科・歯科 総院長 石井秀典

大塚美容形成外科・歯科 総院長
石井秀典(いしいひでのり)

経歴
2000年 帝京大学医学部 卒業/2000年
帝京大学医学部形成外科 入局
2005年 杏林大学病院 形成外科 入局
2006年 大塚美容形成外科 入局
2006年 医学博士号 学位取得
2022年 大塚美容形成外科 総院長就任
帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
資格・取得専門医
医学博士
日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会専門医(JSAPS認定)
アラガン社ファカルティ(ボトックス・ヒアルロン酸注入指導医)
所属学会・団体
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本形成外科学会会員
国際形成外科学会会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
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