二重埋没法の糸が化膿してしまった・・対処法は?

目もと・二重

SNSやネット上に「埋没法の治療後、化膿してしまったかもしれない」という声があがっているのをよく見かけます。本当に化膿している場合とそうでない場合があるため、きちんと見分けなければいけません。

今回は、埋没法の糸が可能してしまう原因や対処法について解説していきます。「もしかすると化膿しているかもしれない」と悩んでいる方は参考にしてみて下さい。

埋没法の糸が化膿してしまう原因や状態

埋没法の糸が化膿してしまう原因や状態

埋没法が化膿してしまうと、赤みや腫れ、痛みが強くなるケースが多いです。また、患部に熱を持った状態が続く方もいます。

さらに、結び目にニキビのようなものができそれが次第に腫れてくるといった事例もあります。

このような状況が続く場合は、感染(化膿)していると考えられるため早急に医師に相談しましょう。

これらが起こる原因ですが、糸を異物と捉え炎症を引き起こすことにより、細菌感染を招いていると言えます。

 

埋没法の糸が化膿した場合の対処法

埋没法の糸が化膿した場合の対処法

埋没法が化膿(感染)してしまった場合の対処法として皮膚面を数ミリ切開し、糸を取り出します。そして炎症反応が落ちつき次第、再度糸をかけ直すという治療になります。

薬(抗生物質)の投与も行います。

化膿止めと目薬だけで治したいという方もいますが、1度感染を起こしてしまうと繰り返す傾向があるため抜糸することをおすすめします。

 

埋没法の糸が化膿する以外にトラブルはある?

埋没法の糸が化膿する以外にトラブルはある?

①傷跡が気になってしまう

切開した傷跡などが気になってしまう方もいますが、基本的に時間の経過とともに消失するケースがほとんどです。

しかし体質や目元の状態によってはデコボコしてしまったり色素沈着を起こしたりする場合があります。

この場合は、クリームでの治療を行います。

②傷が開いてしまう

縫い合わせた部分が取れて傷跡が開くことがあります。この場合は、再度縫い合わせます。

③角膜が損傷してしまう

治療中に器具や糸が当たってしまい角膜や白目が傷ついてしまう場合があります。

稀なケースではありますが、未熟な医師が行うことで残念ながら起こる可能性は高まります。
<h3④血が溜まりまぶたが腫れる

傷の中が出血し、それは溜まっていくことでまぶたが腫れることがあります。これを溜めたままにしていると、今回解説してきた感染やしこりができることが考えられます。

 

まとめ

今回は埋没法の糸が化膿するといったトラブルについて解説していきました。いかがでしたか?

金銭面的にも精神面的にも、治療後のトラブルはできれば起こしたくないという方がほとんどでしょう。

確かにトラブルは状況や環境によって起きやすさは異なってきます。しかし未然に防げることがあるのも事実です。

トラブルを避けるためにもまずは、医師のカウンセリングをしっかりと受け、自身の目元の状態や治療のリスクなどについてを聞いて下さい。

また、治療も技術力が乏しい医師では失敗されるリスクも高まります。そのため医師の経歴や経験値などを確認することをおすすめします。

大塚美容形成外科には美容外科医として20年以上の経験を持つベテランドクターが多数在籍しています。医師による無料のカウンセリングも行っていますので、ぜひお気軽にご相談下さい。

二重埋没法を検討している方は、
まずは無料カウンセリングにお越しください。

大塚美容形成外科では、
カウンセリングから医師が
患者様のお悩みに寄り添い
適切なご提案をさせていただきます。

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監修医情報
大塚美容形成外科・歯科 総院長 石井秀典

大塚美容形成外科・歯科 総院長
石井秀典(いしいひでのり)

経歴
2000年 帝京大学医学部 卒業/2000年
帝京大学医学部形成外科 入局
2005年 杏林大学病院 形成外科 入局
2006年 大塚美容形成外科 入局
2006年 医学博士号 学位取得
2022年 大塚美容形成外科 総院長就任
帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
資格・取得専門医
医学博士
日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会専門医(JSAPS認定)
アラガン社ファカルティ(ボトックス・ヒアルロン酸注入指導医)
所属学会・団体
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本形成外科学会会員
国際形成外科学会会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
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