埋没法の施術後はまぶたが腫れてしまうため、不安になる方も少なくありません。
「とりあえず冷やしているけれど大丈夫なのかな?」「いつまで冷やしたら良いのだろう」など、不安になる方もいるでしょう。
そこで本記事では、埋没法のダウンタイムをどのように過ごすと良いか解説していきます。
埋没法を受けた方も、これから受けようとしている方もぜひ参考にしてみてください。
埋没法後は冷やした方がいいのか
手術直後はすぐに冷やした方が良いとされています。
患部が熱を持っているため冷やすことにより血管が収縮し、腫れを抑えられるでしょう。
しかし、冷やし続けることが良いこととは言えません。
なぜなら血液の循環が悪くなり、治りが遅くなるためです。
そのため、手術直後〜翌日頃までは冷やし、その後は患部が熱を持っているようであれば冷やす、そうでなければ安静にしておく、といったように状態を観察しながら対処するようにしましょう。
冷やし方にも注意が必要!
冷やすことが効果的とはいえ、直接保冷剤を当てたり、長時間冷やし続けたりすることは控えましょう。
凍傷や血行障害を起こす危険性があります。
そのため保冷剤であればタオルで包み、まぶたに軽く押し当てて冷やしすぎないようにします。
また、1回あたり5分~10分程度まぶたが熱を持っているタイミングに行うと効果的です。
冷えピタで冷やすのはどうなの?
冷えピタのような冷却ジェルシートは、水分が蒸発する気化熱を利用して温度を少し下げてくれるに過ぎません。
風を当て続けているのと同じような効果と言えるでしょう。
また、冷えピタには「目の周囲、粘膜、及び皮膚異常(傷口、火傷など)のある部位には使用しないでください」といった注意書きがあります。
そのため、保冷剤の代用として冷えピタを使用するのは控えた方が良いでしょう。
冷やす以外に注意すること
日常生活の中には、気をつけていないと腫れを促進してしまう行動があります。
どのような行動に注意すべきなのかを知り、腫れを少しでも早く抑えられるようにしましょう。
できる限り下を向いたり横になったりしない
携帯の操作や本を読むなど、下を向く姿勢を長時間とっているとまぶたに血が溜まりやすくなり、腫れの悪化に繋がります。
そのため、術後1週間程度は意識的に下を向く時間を減らすよう心掛けましょう。
また、横になる姿勢も注意が必要です。
就寝中はどうしても長時間横になり、腫れや内出血が起きやすいので、朝起きたら5〜10分程度まぶたを優しく冷やしてあげると良いでしょう。
血行をよくしすぎない
入浴や飲酒によって血行が良くなりすぎるとまぶたが腫れやすくなります。
そのため、術後1週間程度はシャワーにして、飲酒は控えるのが良いでしょう。
また、激しい運動も避けてください。
まずはカウンセリングへ
いかがでしたでしょうか?
二重埋没法の腫れや内出血を軽減する方法を知ることで、埋没法を受けた方・これから受ける方の不安が少しでも和らいだのであれば幸いです。
しかし、いくら対策をしても腫れが引くまでには個人差があります。
腫れている状態でどうしても人に会わなければいけないといった場合は、腫れを隠す・メガネをかけてごまかすのも有効です。
また、腫れは医師の技術力が大きく関わってくるケースもあります。未熟な医師が治療を担当することで「腫れが治らない」「ひどくなる」といったことも有り得るので注意して下さい。
大塚美容形成外科には、日本形成外科学会の専門医資格を取得している医師や美容形成外科医として20年以上の経験を持つベテラン医師が在籍、埋没法の施術を担当しています。
大塚美容形成外科独自の皮膚組織や血管を極力傷付けないH・I針や心臓外科医が使う極細の糸などを使用、術後の腫れを防ぐよう工夫しています。
埋没法を検討している方はぜひ、お気軽にご来院下さい。
当院では患者様のご希望を第一優先、無理なご提案、お見積り提示はしておりません。
またお見積り提示後、すぐに施術を決めず、いったん家に帰って考えていただくことも可能です。
腫れが気になるという方は
まずはお気軽にカウンセリングにお越しください。
大塚美容形成外科では、
カウンセリングから医師が
患者様のお悩みに寄り添い
適切なご提案をさせていただきます。