二重整形後に内出血が!早く治すにはどうするべき?

目もと・二重

二重整形(特に切開法)を受けた後に内出血して驚く方も少なくありません。

しかし、二重整形後の内出血は一般的に起こる症状なので、不安を抱える必要はありません。

「何をすると悪化してしまうのか」「どのようなことに配慮すれば良いのか」を知り、1日でも早く治るようにケアしましょう。

 

内出血が起こる原因

二重整形では、まぶたの皮膚組織や血管を切るため内出血が起こります

「医師の腕が悪かったんじゃ…」「もしかして失敗した?」と思って焦る気持ちも分かりますが、一般的に起こる症状なので心配しすぎる必要はありません。

どうしても気になるような場合は医師に相談しましょう。

 

治るまでの期間はどれくらい?

個人差はありますが、目立たなくなるまでに通常2週間〜1ヶ月程度と言われています。

ケアの仕方によっては内出血を早く治すこともできるので、どのような配慮をするべきか知っておきましょう。

 

 

早く治す方法はある?

内出血の悪化を防ぎ、早く治すためのポイントを紹介します。

 

長湯をしない

長時間の入浴は血流を促進させてしまうため、内出血や腫れを悪化させてしまうリスクがあります。

そのため、施術後しばらくはシャワーなどで済ませ身体を温めすぎないようにしましょう。

 

激しい運動を控える

身体を動かすことも身体を温め、血行の促進に繋がります。

経過次第ではありますが少なくとも手術後10日程度は安静に過ごしたほうが安心だと言えるでしょう。

 

お酒を控える

アルコールも状態が安定するまでは控えるようにしましょう。

入浴や運動と同様に血行が良くなるため、内出血が治りにくくなります。

 

体を起こしておく

二重整形の直後に横になることはNGです。

心臓の位置が目と同じか高くなってしまうと、普段よりもまぶたに血が集まってしまい、内出血を悪化させる原因となります。

手術後2,3日は、なるべく横になる時間を減らすように心がけましょう。

 

まとめ

内出血が出ているからといって不安になる必要はありません。

二重整形を受けた方に起きる一般的な症状です。

しかし何も配慮をしないと悪化してしまう恐れもあるため、ぜひ今回の情報を参考にケアを行ってみてください。

監修医情報
大塚美容形成外科・歯科 総院長 石井秀典

大塚美容形成外科・歯科 総院長
石井秀典(いしいひでのり)

経歴
2000年 帝京大学医学部 卒業/2000年
帝京大学医学部形成外科 入局
2005年 杏林大学病院 形成外科 入局
2006年 大塚美容形成外科 入局
2006年 医学博士号 学位取得
2022年 大塚美容形成外科 総院長就任
帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
資格・取得専門医
医学博士
日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会専門医(JSAPS認定)
アラガン社ファカルティ(ボトックス・ヒアルロン酸注入指導医)
所属学会・団体
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本形成外科学会会員
国際形成外科学会会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
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