ちりめんじわ対策はヒアルロン酸とボトックスどっちを選ぶ?

ちりめんじわ対策はヒアルロン酸とボトックスどっちを選ぶ? しわ・たるみ

加齢や乾燥によりできる目元のちりめんじわ。

小じわはしわの初期段階。そのためセルフケアである程度解消できますが、ただスキンケアするだけでは、進行させてしまうことも!

そこで1本の注射だけで可能な、プチ整形による内側からのちりめんじわの解消法について、自宅でできるセルフケアと併せて詳しくお伝えします。

1分でできる、ちりめんじわのセルフチェック

1分でできる、ちりめんじわのセルフチェック

主に目尻にできるちりめんじわ。でもあなたのしわは本当にちりめんじわなのでしょうか?そこで自宅でも外出先でも簡単にできるセルフチェックを紹介します。

必要なもの:鏡
1.鏡の前で大きく笑う
2.元の表情に戻し、笑った時のしわが残っているか見る
笑った時のしわが残っている場合


真皮にできる大きいしわ(ちりめんじわではない)

加齢による「光老化」が原因のしわです。肌の弾力やハリが失われることで肌にたるみやゆがみが生じ、しわとなります。

また笑ったときにできる目尻のしわ、顔をしかめたときにできる眉間の縦しわや眉毛を寄せたときにできる眉間の横しわ。これら全体を表情しわと言います。

 

笑った時のしわが残っていない

表皮にできる小さいしわ(ちりめんじわ)

乾燥によるしわは比較的浅く、小じわ、ちりめんじわともよばれています。
乾燥による小じわは、紫外線の予防、スキンケアや生活習慣の見直し、エイジングケアなど早めに対処することで改善が期待できます。


あなたのしわは真皮と表皮、どちらのしわでしたか?しわが真皮まで到達しているしわなのか、表情ジワなのか、表皮のみの小じわなのかで対策が変わります。

ここでは、表皮のみのしわ(ちりめんじわ)を治すプチ整形についてお伝えします。
真皮まで到達しているしわの治療法についてはこちらをご覧ください。

やみくもにマッサージすると悪化する?

やみくもにマッサージすると悪化する?
雑誌やインターネットで紹介されている、しわ取りのためのマッサージを実践している方もいるでしょう。
しかし、マッサージの仕方を間違えると、肌表面だけでなく、内部の状態にダメージを与えることがあります。
ハリの失われた肌を無理に動かすことで、より深くしわが刻まれることがないように、マッサージは十分な注意が必要です。

ちりめんじわは乾燥と紫外線が原因

ちりめんじわは肌の浅い部分である表皮に刻まれたしわで、乾燥が主な原因です。
そのため、肌を十分に保湿することで治すことができます。

肌の保湿力は、25歳を境に徐々に低下していきます。表皮の角質細胞にあるアミノ酸や角質細胞同士をつなぐ細胞間脂質が加齢とともに減少するため、肌の保湿力が低下するのです。

日々の保湿ケアによってちりめんじわをある程度改善することは可能ですが、セルフケアだけでは限界があります。ちりめんじわには肌の外側からだけでなく内側からも含めた、両方のケアが必要なのです。


肌の内側からケア、ちりめんじわが一瞬で消えるプチ整形


美容医療は進化し、アンチエイジングの領域においても様々な治療法が生まれています。ここでは肌の保湿力を上げたり、目元の動きを抑制してしわを作りにくくするプチ整形について解説します。

ヒアルロン酸注入によるシワ対策

肌内部にヒアルロン酸を注入することで、肌の保湿力を上げてハリツヤをアップさせます。すると、乾燥が原因であるちりめんじわが解消されます。

ヒアルロン酸はもともと人体にある成分なので、アレルギーの心配やダウンタイムがありません。ヒアルロン酸自体はしばらくすると体内に吸収されなくなりますが、ヒアルロン酸が細胞を刺激してコラーゲンの生成を促します。そのため、コラーゲンによるうるおいやハリといった効果はヒアルロン酸吸収後も持続します。

ヒアルロン酸について詳しくは以下をご覧ください。

 

ボトックス注射

ヒアルロン酸注入が肌の保湿力を高めてちりめんじわを解消するのに対し、ボトックス注射はちりめんじわ、表情ジワができやすい目元の筋肉の動きを抑制することで肌にハリを出し、ちりめんじわを解消します。
ボトックス注射は、筋肉の動きを抑えることから、適切な注入を行わなければ表情に影響が出ます。

ボトックス注入筋肉の過度な動きを抑制、額、眉間などの表情じわや目尻のしわ、顎のしわを改善!
大塚美容のボトックス注入

https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/skin/botox/
ボトックスをお肌の浅い層に細かく注入。リフトアップ効果も!
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これ以上しわを増やさないためのスキンケア

これ以上しわを増やさないためのスキンケア

しわは加齢により生じるので、美容整形だけで一切しわを作らないというのは不可能です。
そのため美容整形と日々のスキンケアを組み合わせてしわの対策をしましょう。

徹底して紫外線カット

紫外線はコラーゲンを硬く変質させてしまいます。ですから夏に限らず一年を通して紫外線対策が必要です。

紫外線対策として日焼け止めを使用する方が多いでしょうが、顔に塗るのであればクリーム・乳液タイプでノンケミカルのほうが肌への負担が少ないです。

最近では「飲む日焼け止め」とも言われる内服薬の日焼け止めもあります。より完璧に紫外線を防ぎたい方や敏感肌の方などにおすすめです。飲む日焼け止め「ソルプロプリュスホワイト」について、詳しくは以下をご覧ください。

飲む日焼け止め
飲む日焼け止めを飲み続けることにより、紫外線に強い肌に!
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セラミド配合の化粧品を使う

肌の保湿に大きく関わるセラミドを含んだ美容液などの化粧品を使うと、肌の乾燥を防ぐことができます。セラミドは細胞間脂質の約4割を占める重要な成分。セラミドがなくなると肌の水分量はおよそ80%も減少してしまいます。

ドクターズコスメ

大塚美容オリジナルドクターズコスメ「NBシリーズ」
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日々のエイジングケアに美容整形を取り入れていつまでも若々しく

毎日のセルフケアだけで完全にちりめんじわを予防・解消することは難しいです。そこで、内側からはヒアルロン酸注入などのプチ整形で、外側からは美容液などのセルフケアで対策すると効果的。両方のいいところを取り入れて、いつまでも若々しい肌を保ちましょう。

監修医情報
大塚美容形成外科・歯科 総院長 石井秀典

大塚美容形成外科 総院長
石井秀典(いしいひでのり)

経歴
2000年 帝京大学医学部 卒業/2000年
帝京大学医学部形成外科 入局
2005年 杏林大学病院 形成外科 入局
2006年 大塚美容形成外科 入局
2006年 医学博士号 学位取得
2022年 大塚美容形成外科 総院長就任
帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
資格・取得専門医
医学博士
日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会専門医(JSAPS認定)
アラガン社ファカルティ(ボトックス・ヒアルロン酸注入指導医)
所属学会・団体
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本形成外科学会会員
国際形成外科学会会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
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