女性の悩みとして多いのが「ほくろ」です。特に顔にできたほくろは目立ちますし、化粧でカバーするのにも限界があります。しかし、ほくろを諦める必要はありません。実はほくろは簡単に手術で除去できるのです。
今回は10年以上ほくろに悩み続けた女性の体験談をもとに、ほくろの除去手術について紹介します。
ほくろに悩む女性を救った整形術はメスなしで5分で終わる?
都内在住の女性、A子さん(32歳)は、20歳を過ぎた頃からほくろに悩み続けてきました。
鼻の下の黒いほくろがあるために、楽しく過ごせない日々。特に人と話すときはつらかったと言います。
大学を卒業し、就職したあともほくろには悩み続けました。毎日きちんと化粧をしてオフィスに出勤しましたが、ほくろは上手くカバーできません。しかし彼女は仕方ないと半ば諦めていたそうです。
そんなA子さんは、ある日通勤電車で美容外科の広告を目にしました。
A子さんが偶然目にした広告とは?
「えっ、たった1万円、それも5分でできちゃうの?」
そこに書かれた文言を見て、A子さんは驚きました。長年悩み続けた鼻の下にあるほくろ……。それが電気メスやCO2レーザーという方法を使えば除去できるというのです。
後日、彼女はその美容外科に足を運びました。
「このとき勇気を持ってクリニックに行かなければ、一生コンプレックスを抱えてたかもしれません」と彼女は振り返ります。
迎えてくれたのは優しそうな医師でした。医師の丁寧なカウンセリングを受けて、迷いが消えたと言います。医師はA子さんに、手術に伴うリスクや、術後の経過、手術にかかる費用まで詳細に説明してくれました。
ほくろ除去手術を受けたその後
ほくろの除去手術は5分程度で終了し、痛みもなくあまりの早さにA子さんは驚きました。
「たった5分の施術で私の人生は大きく変わりました。鏡を見たりお化粧するのも楽しくなって、初対面の人とも堂々と目を合わせることができるようになって、今は本当に毎日が幸せです」
美容外科で行うほくろを取るための2つの手術
A子さんの人生を変えたほくろ除去手術。ほくろを除去する手術には、切除をしない「電気メス」「CO2レーザー」と、切除を伴う「切縫」の2種類があります。
電気メス・CO2レーザー
電気メスは、熱を使っほくろを除去する施術です。一方、CO2レーザーは細胞内の水分に反応して熱エネルギーを発生させ、治療箇所を瞬時に蒸散させることで除去する方法です。
どちらの方法も通常のメスと違って抜糸の必要がなく、5分程度の施術で簡単に終わります。これらの方法は5mm以下の比較的小さなほくろに有効です。
費用はほくろ1つにつき1万円からで、ダウンタイムも必要なく、当日から入浴や洗顔も可能です。
切縫
切縫は、皮膚を切開してほくろを除去し、縫い合わせる手術です。電気メスやCO2レーザーでは取り除けないほどの大きなほくろの場合に用いられます。
局所麻酔を行うため、痛みを感じることはなく、施術の所要時間は15分ほどと短時間です。
洗顔は2日後から可能で、抜糸は5〜7日後に行うため通院が必要です。切開する施術のため、はじめの2ヶ月は赤みがありますが、一度で確実にほくろを除去できるため再発がなく、キレイに治すことができます。
施術後にほくろができないようにするには?
せっかく手術でほくろを除去しても、またほくろができてしまえば再びほくろに悩むことになります。ほくろができないようにするにはどうすればよいのでしょうか?
ほくろを防ぐ対策
1.紫外線を防ぐ
ほくろができる主な原因は紫外線によるものです。紫外線を浴びすぎて必要以上にメラニンが生成されると、体外へ上手く排出されずに皮膚に沈着してしまい、ほくろとなってしまうのです。
そのため、年中問わず日焼け止めを塗る、帽子をかぶるなどの紫外線対策が有効です。
2.ホルモンバランスを整える
ホルモンバランスの乱れもほくろができる原因です。ホルモンバランスを整えるには、良質な睡眠やバランスの良い食事、適度な運動が有効です。
悩んでいるそのほくろも美容外科で治せる!
一度できてしまうと自然に治癒することは難しいほくろ。ほくろを除去したいけれど、費用や施術法などで躊躇している人も多いかもしれません。
ですがA子さんもそうであったように、すべての施術がメスを使うわけではありません。また、メスを使う施術はそうでないものよりは抜糸など、少し時間がかかりますが仕上がりはとてもキレイです。自分のほくろはどの方法で除去できるのか……気になったら一度専門医に相談してみましょう。
▼ほくろ・いぼ除去―大塚美容形成外科
https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/skin/mole/
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