「鼻を高くしたい」という悩みは東洋人には特に多いと言われています。鼻が低いと鼻と目頭の間の「彫り」がほとんどなくなるため、顔全体が平面的に見え、のっぺりとした印象を与えてしまうこともあります。
たとえ「鼻を高くしたい」というご要望が一緒であっても、当院ではお一人おひとりの顔立ちや雰囲気に合わせてご提案しています。「隆鼻術」は、ただ鼻を高くするだけでなく顔全体にナチュラルな立体感を表現できます。
低い鼻を高くする隆鼻術を行う際に重要なことは「いかにも手術しました」という結果にならないようにすることです。鼻を高くするためには、前額(おでこ)の形を診察することが必要です。前額(おでこ)の形は様々。その形に合わせた鼻につながるラインを想像して鼻の高さを決めていきます。また、低い鼻を高くすることによって目立つ要素として「鼻の曲がり」があります。
誰でも多少の曲がりがあることが多いですが、低い状態では曲がっていても気がつきませんが、鼻を高くすることによって目立ってきます。我々の手術方法は注入する位置を変えたり、プロテーゼの形を修正することによって、鼻を高くしてもできるだけ曲がりが目立たないように施術します。
帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
美容形成外科歴 21年